「宗教画が苦手です」
「美術展に行ってみたいけど見てわかるかな・・・」
そんな声を聞くことがあります
西洋美術は聖書や神話のストーリー、歴史など知らなければ
何が描かれているのかわからないからです。
キリスト教の美術だと、
誰が描かれているのか?
どんな物語のシーンが描かれているのか?
歴史画であれば、
どの時代の出来事か?
何が起こっているのか?
彫刻や建築物でも同じです。
それぞれに意味があり、
そして古代から脈々と続く
歴史の延長線上にできているのです。
私が美術史を勉強することになった
きっかけはイタリア旅行でした。
美術史については初心者だった私。
でもガイドさんの解説を聴きながら
見て行くととても楽しい!
ということに気づかされたのです。
その経験から、
芸術はなんとなく感覚で見るというものではなく、
込められたメッセージや
歴史的背景を知って
初めて理解したことになると思っています。
とは言ったものの、約2500年にも渡る西洋美術の歴史、
聖書や神話のストーリーや登場人物などを
全て理解する必要はありません。
まず大まかに流れをつかむと、
あなたが今まで見てきた美術品や、
どこかで聞いたストーリーと
つながってくることがあると思います。
そして興味ができてきたところから
少しづつ知識を積み重ねるのがオススメです。
■内容
9日間、
毎日夜8時にメールをお届けします。
・時代背景や様式の特徴を解説
・1つのメールにつき5−6点の
画像リンク付き
1日目:始まりは古代ギリシア・ローマ
2日目:中世キリスト教美術
3日目:イタリアルネサンス
4日目:北方ルネサンスとマニエリスム
5日目:バロック、ロココ、新古典主義
6日目:ロマン主義、写実主義、バルビゾン派
7日目:印象主義とポスト印象主義
8日目:ナビ派、象徴主義、分離派、アール・ヌーヴォー
9日目:20世紀の芸術運動
■講座終了後のあなた・・・
・西洋美術史の大きな流れと、各時代の特徴がわかる
・美術展、本、テレビなどの情報と、講座で知った内容がつながる
・そうなると今まであまり興味がなかった時代の展覧会にも
行ってみようかなと思えるかも・・
