• アート日記
  • イギリス旅行記2023年
  • イギリス美術史留学
  • 美術館
    • 展覧会レポート
  • メールレター登録

Cosiness and Adventure

「自分自身」に出会うためのアート鑑賞

  • アート日記
  • イギリス旅行記2023年
  • イギリス美術史留学
  • 美術館
    • 展覧会レポート
  • メールレター登録
  • Cosiness and Adventure
  • Cosiness and Adventure
  • Cosiness and Adventure
  • Cosiness and Adventure
  1. HOME >
  2. アーティストの生き方 >
  3. 自然を愛する人たち >

自然を愛する人たち

アーティストの生き方 自然を愛する人たち

ジヴェルニーの庭を描き続けたモネ「睡蓮の池」

2023/10/31  

    タイトル:「睡蓮の池」 画家:クロード・モネ 制作年:1899年 ナショナル・ギャラリー(ロンドン)所蔵   クロード・モネが15歳のころ、画家のウジェーヌ・ブー ...

アート日記

美術館のこの親切さが嬉しい・・・

2023/12/1

アート日記

歴史や文化は静止ではなく、つねに進化し変化している

2023/12/1

アート日記

イヴ・サンローランとヴィンセント・ヴァン・ゴッホの融合

2023/11/29

展覧会レポート 美術館

『モネ連作の情景』でモネが捉える光と影の変化を見よう!展覧会レポート

2023/11/28

アート日記

世界のすべてを謎と見なす感受性を磨きに行く?デ・キリコの展覧会

2023/11/21

Yoko

英国大学で西洋美術史専攻
日本の大学で文化支援専攻
海外.国内旅で多くのアートに触れる
2019年から対話鑑賞会・講座主宰しています。

美術史の知識だけでなく、対話型鑑賞で自分はどう感じるのか?を大切にするアート鑑賞を提案しています。

詳しいプロフィール

おすすめ記事

1
初心者必見!西洋美術史を学ぶためのオススメ本5冊+実践的アドバイス

記事内に商品プロモーションを含む場合があります 「美術史を学びたいな。初心者にオススメの本はなんだろう?」「たくさんあるけれどどの本を選んだらいいのだろう」 この記事ではこういった疑問に答えます。 「 ...

2
レンブラントの「放蕩息子の帰還」をどの視点から見ますか?

レンブラントが描いた名画「放蕩息子の帰還」。 こちらはイエス・キリストが語ったというとても有名なたとえ話のワンシーンが描かれています。 あなたはこの物語を誰の視点から見ているでしょうか? 名画を鑑賞し ...

3
ファン・エイクの「アルノルフィーニの肖像」であなたの知らない7つのこと

何時間でも見ていられる・・・魔法のように現実の世界が一枚の板の上に作りだされた「アルノルフィーニの肖像」。今から約600年ほどまえに、ヤン・ファン・エイクが描いた絵をとにかく見てほしい!! ヤン・ファ ...

4
【メールレター】ブログの更新情報をお届けしています!

これまでメルマガ「Cosiness and Advetureアート通信」を配信してきましたが、2022年11月をもって終了することになりました。そして新しくメールレター「Art and More」をス ...

5
【アート映画】おすすめ美術館ドキュメンタリー3選【必見です!】

今日は、おすすめの美術館ドキュメンタリー映画を3つをご紹介します。 『プラド美術館 驚異のコレクション』『ナショナルギャラリー 英国の至宝』『グレートミュージアム ハプスブルク家からの招待状』 マドリ ...

6
ChatGPTでピカソと美術館のAI活用について話してみたら・・・

AIとのチャットができるという「Chat GPT」を知っていますか?アメリカの人工知能を研究する非営利団体OpenAI が2022年12月1日に発表したアプリケーションです。 言葉を入力するだけで、A ...

7
【アート好きのための】見逃した美術系映画を自宅でお得にみる方法

画家の人生を描いた映画。美術館やアート界の裏側に迫るドキュメンタリー。など、アート関連を扱った映画って実はたくさんあります。 映像と音声が掛け合わさった映画は、その世界に没入できること間違いなし。でも ...

8
クリムトの肖像画の数奇な運命 映画【黄金のアデーレ 名画の帰還】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。 グスタフ・クリムトの絵画が大好きな人におすすめしたい映画をご紹介。タイトルは2015年公開した「黄金のアデーレ 名画の帰還」(原題はWoman in ...

検索

カテゴリー

cosiness_and_adventure

アートガイド・ブロガー・英国お屋敷研究家
⭐︎美術&歴史好きのための楽しみ方/ストーリーを知って距離を縮める
⭐︎自分の価値観に気づく鑑賞
⭐︎英国大学で西洋美術史学ぶ→アートとともに自己実現
⭐︎コミュニティ「アートフルジャーニー 」
⭐︎英国お屋敷の旅 @countyhousestories

Yoko アート鑑賞で知る自分の価値観
⁡
⁡
#キュビスム展美の革命
を見てきました!
⁡
⁡
観察して現実を模写する…
という視覚的表現よりも、アイデアや概念を重視するという芸術スタイル。
⁡
⁡
その概念というのも
多角的視点
や
抽象化と分解
⁡
⁡
どういうふうに考えていくと、そこに辿り着くのだろう。
頭に浮かんだアイデアを、目に見えるアート作品に仕上げるまでのアーティストたちの過程も想像して楽しもう!
⁡
⁡
1枚目
ジョルジュ・ブラック「果物皿とトランプ 」
⁡
2枚目
ファン・グリス 「本 」
⁡
3枚目
ロベール・ドローネー「パリ市 」
⁡
⁡
パリポンピドゥセンター キュビスム展 美の革命
国立西洋美術館
10月3日〜2024年1月28日まで
⁡
2024年3月20日〜7月7日
京都京セラ美術館
⁡
..................................................................
⁡
#美術館巡り好きな人と繋がりたい #美術館巡り #美術館好き #西洋美術史 #国立西洋美術館 #キュビスム展
⁡
『イギリスで美術に出会う2ヶ月の旅』
アート・ヒストリーの旅⑦
⁡
⁡
【20世紀前半のアートムーブメント】▶️
⁡
20世紀はじめ、アートは社会の急激な変化のように多様で変革の時代です。

芸術が社会的・政治的な問題に対するコメントになったり、色々な文化の交流もさらに影響を与えています。
⁡
⁡
物体を幾何学的形状に分解して、複数視点から描く・・・キュビズム

強烈な色彩と歪んだ形で感情を表現する・・・表現主義
⁡
鮮やかな非現実的な色彩で感情を表現する・・・フォービズム
⁡
感情やアイデアを抽象的に表現する・・抽象芸術
⁡
人間の内面や意識の流れに焦点を当てる・・・シュルレアリスム
⁡
など次から次へと登場です。
⁡
⁡
⁡
1枚目→パブロ・ピカソ「母性」(National Gallery)
⁡
2枚目→アンリ・マティス「グレタ・モルの肖像」(National Gallery)
⁡
3枚目→スタンリー・スペンサー「りんごを収穫する人々」(Tate Britain)
⁡
4枚目→ベリル・クック「ホウでボウリングをする人々」(The Box, Prymouth)
⁡
5枚目→アメデオ・モディリアーニ「女性の肖像画」(Manchester Art Gallery)
⁡
6枚目→ヘンリー・ムーア「キング&クイーン」(Tate Britain)
⁡
7枚目→ローレンス・スティーヴン・ローリー「オルガン奏者」(Manchester Art Gallery)
⁡
8枚目→マーク・ガートラー「メリーゴーランド」(Tate Britain)
⁡
⁡
お好きな作品があれば、いいねやコメントで教えていただけると嬉しいです!
⁡
..................................................................
⁡
2ヶ月のイギリス旅行中に見てきた作品などを、年末までは、テーマを決めて投稿中。
『イギリスで美術に出会う2ヶ月の旅』
⁡
⁡
⁡
⁡
#美術館巡り好きな人と繋がりたい #美術館巡り #美術館好き #西洋美術史 #アートヒストリー #美術史 #アートのある暮らし #ロンドンナショナルギャラリー #テート美術館  #美術館 #美術鑑賞 #ピカソ #マティス #スタンリースペンサー #ベリルクック #モディリアーニ  #ヘンリームーア #ローレンススティーヴンローリー #マークガートラー
⁡
『イギリスで美術に出会う2ヶ月の旅』
アート・ヒストリーの旅⑥
⁡
⁡
【19世紀後半のアートムーブメント】▶️
⁡
⁡
19世紀後半の美術は、ロマン主義の感情表現から、現実を再現する写実主義へ移り変わっていきます。

そして印象派が感覚的に色と光を捉えることで、絵画の新たな道を開きました。

世の中が近代化して華やかな世界がある一方で、神秘的で夢幻的なイメージを通じて内面世界を探求していく象徴主義も現れます。
⁡
⁡
イギリスでは、ラファエル前派の芸術家たちが古典的な美と精神性を復興。
アールヌーヴォは芸術と工芸の境界を曖昧にし、広く伝わっていきました。
⁡
⁡
こういったすべての動きは、この後の20世紀のアートの基礎になっていきます。
⁡
⁡
イギリスで美術に出会う旅ですので、イギリス美術が多くなっております。
⁡
⁡
⁡
1枚目→マリアンヌ・ストークス
オーストリア生まれでイギリスで活躍した画家
素敵な絵に引き込まれました (Tate Britain)
⁡
⁡
2枚目→アドルフ・メンツェル
写実主義に分類されている画家ですが、このパリの風景は印象派を予感させるような光の表現が美しい。
小さな絵なのですが、真ん中の方にいる女の子がとっても可愛いです(National Gallery)
⁡
⁡
3枚目→2枚目に描かれている女の子。顔をくしゃくしゃにして泣いてます笑 (National Gallery)
⁡
⁡
4枚目→イギリスのヴィクトリア調に活躍した画家たちです。(Manchester Art Gallery)
⁡
⁡
5枚目→ こちらもイギリスの画家たち 美しさの追求ですね。(Tate Britain)
⁡
⁡
6枚目→お屋敷の装飾を頼まれて、こんな素敵なホールを作ったラファエル前派のウィリアム・ベル・スコット(Wallington House)
⁡
⁡
7枚目→ 新婚旅行で行ったノルマンディー。海で描いたモネの絵には飛んできた海岸の砂がついているんです(National Gallery)
⁡
⁡
8枚目→ サージェントが描きました・・自然の中で描くモネ 、シスレーの描くセーヴル橋を描く(Tate Britain))
⁡
⁡
9枚目→この人は本当に水の煌めきの表現が美しいスペインの画家ソローリャ(National Gallery)
⁡
⁡
10枚目→ゴッホの鮮やかなグリーンに目が奪われる(National Gallery)
⁡
⁡
..................................................................
⁡
2ヶ月のイギリス旅行中に見てきた作品などを、年末までは、テーマを決めて投稿中。
『イギリスで美術に出会う2ヶ月の旅』
@cosiness_and_adventure 
⁡
⁡
⁡
#美術館巡り好きな人と繋がりたい #美術館巡り #美術館好き #西洋美術史 #絵画鑑賞 #アートヒストリー #美術史 #アートのある暮らし #ロンドンナショナルギャラリー #テート美術館 #印象派 #ラファエル前派
⁡
『イギリスで美術に出会う2ヶ月の旅』
アート・ヒストリーの旅⑤
⁡
⁡
【新古典主義とロマン主義】▶️
⁡
新古典主義とロマン主義は、それぞれ異なる時代の異なる感性を反映しています。
⁡
新古典主義は、古代ギリシャやローマの芸術に触発された18世紀後半から19世紀初頭にかけてのスタイル。
秩序、対称性、明確な線、そして落ち着いた色使いが特徴です。
⁡
歴史的な出来事や神話的な場面がしばしば描かれ、登場人物は落ち着いていて、情感を抑えた表情は、「理性」の美術。
⁡
フランス革命と大きく関係しています。
⁡
⁡
一方で、ロマン主義は19世紀初頭に流行したスタイルで、新古典主義の厳格さとは対照的に、感情や個人の情熱、自然の力強さを強調されます。
荘厳な自然の風景、激しい感情的な場面、革命や自由がテーマ。
色はより鮮やかで、形は自由で、動きが感じられるような表現は、「感情」の美術。
⁡
⁡
とはいうものの、2枚目のアントワーヌ・ジャン・グロや、4枚目のアングルも自分の中にはロマン主義があって、世間から求められるものとの中で苦しんだそう。
⁡
いつの時代も同じですね・・・
⁡
⁡
⁡
1枚目→ 新古典主義の象徴 ナポレオン (Bowes Museum)

2枚目→アントワーヌ=ジャン・グロの描く「マリー=テレーズ・シャルロット(マリー・アントワネットの娘)」(Bowes Museum)
⁡
3枚目→イギリスに新古典主義を広めたウェッジウッド (Manchester Art Gallery)
⁡
4枚目→アングルは新古典主義にもロマン主義寄りにも捉えられる (National gallery)

5枚目→スペインのゴヤ(Bowes Museum)
⁡
6枚目→ドイツからはフリードリヒ(National Gallery)
⁡
7枚目→イギリスからはコンスタブル(Tate Britain)
⁡
⁡
⁡
(撮影裏話)
⁡
遠くからでも目につくナポレオンの肖像画。
Bowes Museum のギャラリートークでも解説してもらいました。
ナポレオンのイメージ戦略って本当にすごい。
この格好の絵を見たら、ナポレオンだってすぐわかるから…
⁡
..................................................................
⁡
2ヶ月のイギリス旅行中に見てきた作品などを、年末までは、テーマを決めて投稿中。
『イギリスで美術に出会う2ヶ月の旅』
@cosiness_and_adventure 
⁡
⁡
⁡
#美術館巡り好きな人と繋がりたい #美術館巡り #美術館好き #西洋美術史 #絵画鑑賞 #アートヒストリー #美術史 #アートのある暮らし #ロンドンナショナルギャラリー #テート美術館 #イギリスの美術館 #新古典主義 #ロマン主義
⁡
『イギリスで美術に出会う2ヶ月の旅』
アート・ヒストリーの旅④
⁡
⁡
【バロックとロココ】▶️
⁡
バロック、ロココと言ったって本当にさまざまですが…
⁡
バロック美術は1590年代イタリアのローマ、カラヴァッジョの登場から幕をあけます。
幕開けにぴったりの強烈な印象を残す絵。
宗教画なのにまるで目の前で繰り広げられてるかのようにドラマチックに描く。

そんなバロックは、ヨーロッパ各地で100年以上続いていきます
⁡
⁡
1枚目→カラヴァッジョと彼の絵に挟まれるアルテミジア・ジェンティレスキの自画像(National Gallery)
⁡
2枚目→フランドルと言えばルーベンス (National Gallery)
⁡
3枚目→ルーベンスの弟子でイギリスで大活躍のヴァン・ダイクが描く英国王チャールズ1世 (National Gallery)
⁡
4枚目→この時代の男性の美しいレース襟 チャールズ1世のものだった可能性もあるのだとか。(Bowes Museum)
⁡
5枚目→オランダからはレンブラント (Kenwood house)
⁡
6枚目→この人もオランダ、フェルメール(Kenwood house)
⁡
7枚目→オランダのヘラルト・ファン・ホントホルスト他(National Gallery)
⁡
⁡
⁡
そして1710年ごろからフランスではロココ美術が登場です。
柔らかな色、曲線、優雅な雰囲気はバロックとはかなり雰囲気が変わります。
⁡
⁡
8枚目→ブーシェが描くチェリー摘み(Kenwood house)
⁡
⁡
フランスがロココで溢れている時代、イギリスではイギリス人画家による肖像画がたくさん描かれる。
⁡
9枚目→ゲインスバラ (Kenwood house)
10枚目→レノルズ (Kenwood house)
⁡
⁡
⁡
(撮影裏話)
ナショナルギャラリーでは、ヴァン・ダイクやカナレットに夢中になり、レンブラントもルーベンスもほとんど撮れてなかったんです…
⁡
あと肖像画がやたらと多いなぁ。
⁡
⁡
⁡
..................................................................
⁡
2ヶ月のイギリス旅行中に見てきた作品などを、年末までは、テーマを決めて投稿中。
『イギリスで美術に出会う2ヶ月の旅』
@cosiness_and_adventure 
⁡
⁡
⁡
#美術館巡り好きな人と繋がりたい #美術館巡り #美術館好き #西洋美術史 #絵画鑑賞 #アートヒストリー #美術史 #アートのある暮らし #肖像画 #バロック様式 #バロック #ロココ #ロココ調 #londonnationalgallery #bowesmuseum #kenwoodhouse 
⁡
⁡
『イギリスで美術に出会う2ヶ月の旅』
アート・ヒストリーの旅③
⁡
⁡
【ルネサンス】▶️
⁡
こちらの絵、イタリア・ルネサンスの有名な画家が描いた肖像画です?
⁡
誰だかわかりますか?
⁡
⁡
『春』『ヴィーナスの誕生』
を描いたあの人です。
⁡
これでわかる人は美術にかなり詳しい方ですね。
⁡
⁡
⁡
サンドロ・ボッティチェリ
『若い男性の肖像』
描かれたのは1480-5年ごろ
残念ながら誰を描いたのかは分かっていません。
⁡
⁡
⁡
ボッティチェリが子供のころは、横向きの肖像画が一般的だった。
これは肖像画の伝統で、コインなどでローマ皇帝の横顔が彫刻されてたところから続いてきているものです。
⁡
⁡
しかしヨーロッパの北部では少し正面を向いた肖像画が描かれてきていて、そんな影響がイタリアにも広がってくる。
⁡
⁡
今のように、あっという間に流行が世界中に広がることはないけれど、これはいい!と思われたものは、少しづつ広がっていくんですね。
⁡
⁡
ボッティチェリは、ここで正面を向いた人物を描きました。
背景は真っ黒で男性だけが浮き上がってます。
この描き方は当時かなり斬新だったようですよ。
⁡
⁡
⁡
ルネサンスになると、神の意志に教会に従うことから、人間中心への変化してきます。
⁡
横顔ではなかなか伝わりにくい、わたしたちの内面を表現することが大切になってくるのです。
⁡
⁡
ルネサンス美術が、個人の個性や人間の内面の豊かさを重要視してきたことを、この肖像画も物語ってます。
⁡
⁡
⁡
今では正面写真は正面が基本。
横顔では上手くごまかしたりできるから??
⁡
⁡
⁡
..................................................................
⁡
2ヶ月のイギリス旅行中に見てきた作品などを、年末までは、テーマを決めて投稿中。
『イギリスで美術に出会う2ヶ月の旅』
⁡
⁡
⁡
⁡
#美術館巡り好きな人と繋がりたい #美術館巡り #美術館好き #西洋美術史 #絵画鑑賞 #アートヒストリー #美術史 #アートのある暮らし #ルネサンス #ルネサンス美術 #肖像画 #ボッティチェリ #サンドロボッティチェリ #botticelli
⁡
⁡
『イギリスで美術に出会う2ヶ月の旅』
アート・ヒストリーの旅①
⁡
⁡
【国際ゴシック】▶️
⁡
⁡
中世美術とルネサンスのはざま、14世紀の終わりごろ生まれたのが、「国際ゴシック様式」と言われてます。
⁡
⁡
最初はヨーロッパのいろいろな場所で独自に花開き、徐々にヨーロッパ中に広がり流行に。
⁡
⁡
広がった理由は、

・王族や貴族は結婚や同盟で、いろいろな国と関係を持っていたから
⁡
・都市から都市へと芸術家自身が旅をして広がっていったから
⁡
・商人たちが商品と一緒に新しいアイデアやスタイルを持ち込んだから
⁡
・巡礼や十字軍の遠征などが文化の交流を促したから
⁡
⁡
⁡
など色々とあるみたいですが、流れるような美しい線、繊細・上品さが特徴として際立っていたそうです。


その代表例が、ロンドン・ナショナルギャラリーにある『ウィルトンの二重祭壇画』
The Wilton Diptych
⁡
⁡
フランス人の画家が、イングランド王リチャード2世に描いたものと言われています。
⁡
⁡
左側でひざまづいているリチャード2世の背後に、洗礼者ヨハネと王家の守護聖人。
彼ら3人は、リチャード2世の聖母マリアへの取り継ぎ役として立っているんです。
⁡
⁡
バラの花輪をつけた天使は、リチャード王とお揃いの
黄金の角の白い牡鹿のバッチをつけています。
バラの花輪の赤色は色褪せてしまったようですが、600年以上前の絵がこんなにも綺麗に残っているのが驚き!!
⁡
縦53cm
横37cm
の小ぶりな絵ですが、小さな画面に美しさがたっぷりと描かれていて、いつまで見ていても飽きない・・・
⁡
⁡
⁡
..................................................................
⁡
2ヶ月のイギリス旅行中に見てきた作品などを、年末までは、テーマを決めて投稿中。
『イギリスで美術に出会う2ヶ月の旅』
⁡
⁡
⁡
⁡
#美術館巡り好きな人と繋がりたい #美術館巡り #美術館好き #西洋美術史 #絵画鑑賞 #アートヒストリー #美術史 #アートのある暮らし #ウィンルトンディプティック #ロンドンナショナルギャラリー #リチャード2世 #国際ゴシック 
⁡
⁡
⁡
『イギリスで美術に出会う2ヶ月の旅』
アート・ヒストリーの旅①
⁡
⁡
【古代ローマ】からスタートです▶️
⁡
ローマ人の最大の業績は、土木や建築の技術。
コロッセオ、パンテオンなど巨大で美しい遺跡を見ると、その技術の高さに驚きますよね。
⁡
ローマって偉大な!!と感じるのは、こういう遺跡に私たちが圧倒させられるからなのかも。
⁡
⁡
世界を征服したローマ帝国。
最北部はどこだと思いますか?
⁡
⁡
今から1900年前に作られた、ローマ帝国最北部の国境線
Hadrian's Wall (ハドリアヌスの長城)
は、イギリスの北部を横断するように作られた。
⁡
第14代ローマ皇帝ハドリアヌスの命令で、帝国から集められた兵士たちが作ったのが、
⁡
当時
全長120km
高さ5m
厚さ3m
⁡
⁡
壁沿いにはいくつも要塞があって、ここハウステッド要塞もその一つ。
今は、土台のみ残るところが多いけど、大きさがすごい。
⁡
イタリア初め各地から、こんな遠くまで何人の人がやってきたんだろう…と驚きです。
⁡
⁡
→最大800人の男性のための共同住居あと
建物の屋根から雨水が集められ、下水道に流される便座のあるトイレもあったそう
⁡
→食糧倉庫あと
湿気、空気の循環、ネズミなどの対策の工夫がたくさんされていたようです
⁡
⁡
⁡
周りはどこまでも緑が広がって、遠くには羊🐑がポツポツ見えて平和な風景。
しかし、駐車場からここまでの坂道の激しさに疲労感が……
⁡
⁡
..................................................................
⁡
2ヶ月のイギリス旅行中に見てきた作品などを、年末までは、テーマを決めて投稿中。
『イギリスで美術に出会う2ヶ月の旅』
⁡
⁡
⁡
⁡
#美術館巡り好きな人と繋がりたい #美術館巡り #美術館好き #西洋美術史 #絵画鑑賞 #アートヒストリー #美術史 #アートのある暮らし #古代ローマ #ハドリアヌスの長城 #ローマ皇帝 #hadrian'swall #遺跡 #ローマ帝国 #ハドリアヌス帝 #ローマ帝国の遺跡
⁡ ⁡ 2ヶ月のイギリス旅行中に見て ⁡
⁡
2ヶ月のイギリス旅行中に見てきた作品などを、これまでいくつか投稿してきましたが・・・

⁡
年末までは、テーマを決めてお届けしたいと思ってます!
⁡
⁡
この『イギリスで美術に出会う2ヶ月の旅』の中で、これから約2週間で「アートヒストリー紹介」で投稿していきます。
重要なアートムーブメントの作品をピックアップしていくので、楽しんでいただけると嬉しいです。
⁡
⁡
アートムーブメントとは、特定の時代や場所で流行した芸術のスタイルや考え方のこと。
”芸術運動”とも言われてますね。
音楽や文学にもありますが、特に絵画、彫刻、建築などに現れます。


歴史を通じて、芸術家たちはいつも新しい表現方法を模索し、社会や文化、技術の変化に対応してきました。

たとえば、写真が発明されたため、絵は現実を写しとる必要から自由になりました。
そのことがどうなったのかというと、より感情表現や色彩の実験に重点を置くようになったり。


これが新しいムーブメントの誕生です。
もちろん色々な特徴や、芸術家の数だけ個性や解釈があるので、幅広い作品が生まれるわけですが・・・


アートムーブメントは、歴史的な背景や芸術家の思想を感じることができる手がかり。
時代の声を聞き、感じる方法となるのです!!
⁡
⁡
明日から10日間で、私がイギリスで出会った作品を通して、表現方法の変化をお見せしていきます。
⁡
⁡
..................................................................
⁡
写真は、ロンドン、ナショナルギャラリーの頭上から私たちを見ているルネサンスの巨匠、レオナルド・ダ・ヴィンチです

周りにはラテン語で「レオナルド・ダ・ヴィンチ、フィレンツェの」と書かれています。
ローマ帝国の公用語としてヨーロッパに広まって、その後も長く学術語や教養語だったラテン語。
⁡
イギリスで再会した友人は今ラテン語を勉強しているのよーと、難しいけどそれも楽しんでいる様子でした。
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
#美術館巡り好きな人と繋がりたい #美術館巡り #美術館好き #西洋美術史 #絵画鑑賞 #アートヒストリー #美術史 #イギリスの美術館 #ロンドンナショナルギャラリー  #londonnationalgallery #アートのある暮らし #美術館 #美術鑑賞
⁡
⁡
⁡
昨日はテート美術館展の投稿したので、ロンドンの本家の建物も載せとこう!
ロンドンの、テート・ブリテンです。
⁡
⁡
こちらの入り口から入るとすぐに、こんな美しいドームが見えてきます!
⁡
⁡
ここは階段にもなっていて、螺旋の階段が美しい🤍
⁡
⁡
メインフロアから階段を降りていくと、こちらも美しいカフェがある。
⁡
⁡
どこを切り取っても美しい…
⁡
⁡
==・==・==・==・
⁡
アート鑑賞は、世界を新しい視点で見るきっかけを与えてくれる。
そして、外の世界だけでなく、自分の内部世界にも。
⁡
このアカウントではそんなきっかけを投稿しています。
@cosiness_and_adventure 
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
#美術館巡り好きな人と繋がりたい #美術館巡り #美術館好き #西洋美術史 #絵画鑑賞 #テート美術館 #テートブリテン #tatebritain #建物好き #ドーム建築 #ロンドンの美術館
⁡
⁡
【テート美術館展 光】を大阪の中之島美術館で見てきました。
副タイトルは”ターナー、印象派から現代へ”
18世紀の終わりから、21世紀の始まりまでの約200年くらいの作品が展示されています。

展覧会のテーマは、言うまでもなく「光」✨

さて、光がテーマと聞いたら、どんな光を想像しますか?

展覧会ではさまざまな光の表現が…
⁡
日の光や月明かり。
水面に煌めく光から、噴火のものすごいエネルギーの光まで。
目に見えるものだけじゃなく、聖書の中の神々しい光から、精神的なものまで。
⁡
⁡
前半は、絵画を中心としたさまざまな光の表現。
そして後半は、20世紀からの技術革命を背景に生まれてきたアートで表現された光。


美術史の流れにも沿っているから、アーティストたちがその時代どのように光を捉え、表現してきたのかを理解する手助けとなっていました。


特に、絵画での表現と、テクノロジーを活用した表現とのギャップは、非常に興味深かった。
後半の作品を見ていると、ああ・・これはあの絵で表現しようとしてたことが、写真として捉えられるようになったんだーとか、動きをつけて見せてくれる作品になってるんだと、人間の進化みたいなことを感じられたからです。
こういうのが面白いですよね。

⁡
絵画の世界も対象物がはっきり見えるものから、抽象画の世界へ。
ゲルハルト・リヒターの絵は、焦点の合わないぼんやりとした世界。
⁡
光には、温もりや、激しさや、情熱や、神々しさやさまざまな感覚を感じさせてくれるもので、そして色味によっては反対にも感じられる。
⁡
⁡
タレルやエリアソンの作品は、絵画が二次元から三次元の世界を私たちに見せてくれているのに対し、三次元からさらに広がっていくような。
作品と一緒に光り輝いているような、浮いているような、回っているようなそんな感覚を与えてくれました。



たくさんあった作品の中で、特に印象に残ったのは、
⁡
ウィリアム・ホルマン・ハントの「無垢なる幼児たちの勝利」。
→2枚目〜4枚目
⁡
⁡
エジプトに逃げる、幼いキリストを連れた一家の周りのたくさんの子どもたち。
彼らが本当に愛らしかった。
あどけない表情、むちむちの腕や足。
キリストを守るように周りを取り囲んでます。
そんな彼らは光をまとったように描かれています。
ハントによると、この子たちはキリスト誕生を恐れたヘロデ王によって殺されてしまった罪なき子供たちだそうだ。
⁡
ハントは1854年に宗教画への取り組みを深めるために2年間をかけてエジプトとパレスチナを旅しました。
⁡
⁡
今世界のあちこちで罪のないたくさんの子どもたちが犠牲になっている。
私にできることは、こうやってさまざまな文化、歴史、視点を学ぶことだと思ってます。
⁡
⁡
大聖堂を作る、絵を描く、銅像を作るといった過去のアーティストたちが築き上げてきた基盤の上に、新しいアートが生まれる過程や挑戦は、計り知れないものがあります。
⁡
⁡
光とアートの200年の歩みを通して、多様な表現や、アーティストたちの挑戦をぜひ体験してみてください!

⁡
⁡
「テート美術館展 光 ターナー、印象派から現代へ」
大阪中之島美術館
2023/10/26〜2024/1/14
⁡
⁡
⁡
==・==・==・==・
⁡
アート鑑賞は、世界を新しい視点で見るきっかけを与えてくれる。
そして、外の世界だけでなく、自分の内部世界にも。
⁡
このアカウントではそんなきっかけを投稿しています。
@cosiness_and_adventure 
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
#美術館巡り好きな人と繋がりたい #美術館巡り #美術館好き #西洋美術史 #絵画鑑賞 #テート美術館展光 #大阪中之島美術館
⁡
⁡
ハンス・ホルバイン「デンマークのクリスティーナの肖像」
⁡
⁡
ロンドンのナショナルギャラリーで彼女の美しい姿を見つめてきました!
⁡
⁡
この絵を巡っては色々なドラマがあって、こちらもとっても興味深い!!
⁡
⁡
ヘンリー8世の4番目の王妃候補
しかし、彼女は断る...
370年、イギリスで保管
アメリカのコレクターが購入を試みる!
多額の募金が必要...
猶予時間直前、40000ポンドの寄付が!
寄付者の正体は未だ秘密...
⁡
⁡
こんなドラマが生まれるのも、ホルバインの絵が素晴らしさを物語ってる。
詳しい物語を記事に書きました!
↓こちらか、ストーリーズから
⁡
https://note.com/artandmore/n/nbc38e25918b4
⁡
==・==・==・==・
⁡
アート鑑賞は、世界を新しい視点で見るきっかけを与えてくれる。
そして、外の世界だけでなく、自分の内部世界にも。
⁡
このアカウントではそんなきっかけを投稿しています。
⁡
10月中旬までの、イギリスに滞在中に出会ったアート作品を中心に投稿してます。
@cosiness_and_adventure 
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
#美術館巡り好きな人と繋がりたい #美術館巡り #美術館好き #イギリス旅行 #イギリスの美術館 #美術史 #絵画の歴史 #英王室 #ロンドンナショナルギャラリー #ホルバイン #肖像画 #アートヒストリー #ヘンリー8世 #ハンスホルバイン
⁡
⁡
イギリスの妹の家で、私の気分を明るくしてくれてた絵
⁡
Jim Sykesさんの描く、ノースヨークシャーの
KnaresboroughとWhitby の風景
⁡
⁡
⁡
⁡
==・==・==・==・
⁡
アート鑑賞は、世界を新しい視点で見るきっかけを与えてくれる。
そして、外の世界だけでなく、自分の内部世界にも。
⁡
このアカウントではそんなきっかけを投稿しています。
⁡
10月中旬までの、イギリスに滞在中に出会ったアート作品を中心に投稿してます。
@cosiness_and_adventure 
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
#美術館巡り好きな人と繋がりたい #美術館巡り #美術館好き #イギリス旅行 #イギリス旅行記 
#風景画 #jimsykes #イギリスの風景 
#絵画のある暮らし
⁡
⁡
stand.fm でのイギリス🇬🇧旅行編連続シリーズ、5回目の放送を配信しました!
⁡
⁡
今回のテーマは
「カントリーハウスの人々」
⁡
イギリスの旅行中では、9つものお屋敷に行くことができました。
その中から、かつての所有者だった3人の人物をご紹介。
この人たちすごいなぁという条件で選びました。
⁡
⁡
1人目:クラッグサイドからウィリアム・アームストロング男爵
2人目:アニック城からヘンリー・パーシー (2代目ノーサンバーランド伯爵)
3人目:シブデンホールからアン・リスター
⁡
⁡
https://stand.fm/episodes/652d054f2d4b2757b96241fc
⁡
⁡
話を聞いてくれているのは
@miki.katou.oz 
⁡
==・==・==・==・
⁡
アート鑑賞は、世界を新しい視点で見るきっかけを与えてくれる。
そして、外の世界だけでなく、自分の内部世界にも。
⁡
このアカウントではそんなきっかけを投稿しています。
⁡
10月中旬までの、イギリスに滞在中に出会ったアート作品を中心に投稿してます。
@cosiness_and_adventure 
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
#美術館巡り好きな人と繋がりたい #美術館巡り #美術館好き #イギリス旅行 #イギリス旅行記 
#お屋敷巡り #イギリス貴族 #standfm
⁡
⁡
⁡ 【ナポレオン時代の美しい時計】 ⁡
【ナポレオン時代の美しい時計】
⁡
イギリスの大きな美術館では作品数が多いので、全部を一つ一つ丁寧に見ていくことはいくら時間があってもなかなかできない。
⁡
ということで必要なのは、あーこれは・・・と惹きつけられる作品を見ることに集中。
⁡
この作品もそんなものの一つ。
⁡
天使の飾りがついた豪華な本棚に取り付けられているのが時計。
その前にはギリシア風の服をきた女性が読書をしている。
そうここはライブララリーなのだ。
⁡
椅子の模様や、本のタイトルまでも精巧に作られてます。
⁡
フランスの宮廷やナポレオンの元で働いていたフランスの青銅彫刻家、アントワーヌ・ラブリオ作。
⁡
⁡
⁡
装飾が多く、柔らかい曲線のロココより、このような直線とシンプルなクラッシックさの新古典主義が私の好きなテイストです。
⁡
自分自身の気持ちが動く作品は、好みや価値観に気が付かせてくれます。
⁡
⁡
⁡
→2枚目
美術館にはおもちゃの展示スペースもあり、この時計をレゴで作ったものも!
こういう遊び心がいいですよねー。
⁡
⁡
==・==・==・==・
⁡
アート鑑賞は、世界を新しい視点で見るきっかけを与えてくれる。
そして、外の世界だけでなく、自分の内部世界にも。
⁡
このアカウントではそんなきっかけを投稿しています。
⁡
10月中旬までの、イギリスに滞在中に出会ったアート作品を中心に投稿してます。
@cosiness_and_adventure 
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
#美術館巡り好きな人と繋がりたい #美術館巡り #美術館好き #イギリス旅行 #イギリス旅行記 #新古典主義 #イギリスの美術館 #bowesmuseam
#時計
#mantelclock
#antoineandreravrio
⁡
⁡
⁡ ⁡ 【見せ方でこんなに変わる】と ⁡
⁡
【見せ方でこんなに変わる】と驚いたプリマスの美術館で出会った作品
⁡
⁡
これ何だかわかりますか?
⁡
⁡
船首像という、船の先頭についている木製の彫刻。英語ではfigurehead
⁡
⁡
これは、海の神に対して船の安全を願うため、海神を喜ばすような像を船に積んでおかなければならない。
とか
船が安全に航海するために、船自体に目が必要である。
などの理由でつけられていたそうです。
⁡
⁡
木造船は通常、修理するにはあまりにも高価などで、壊れた場合は彫刻は取り外されていたのだそう。
⁡
⁡
プリマスの美術館(正式名はThe Box)では、この彫刻が丁寧に修復されて、色をつけて展示されています。
⁡
傾き角度も船に取り付けられていた角度を再現。
一つ一つ3週間かけてこの角度が調整されたとか。
⁡
全部で12体!!
⁡
⁡
可愛らしくて入ったとたんわぁーと見上げてしまいました。
色をつけられているとより可愛らしさが増し、見せ方って本当に大切だと感じました。
⁡
港湾都市とプリマスの歴史と重ね合わされた展示とても素敵でした。
⁡
さらに可愛いイラストになったポストカードも発見。
⁡
⁡
==・==・==・==・
⁡
アート鑑賞は、世界を新しい視点で見るきっかけを与えてくれる。
そして、外の世界だけでなく、自分の内部世界にも。
⁡
このアカウントではそんなきっかけを投稿しています。
⁡
10月中旬までの、イギリスに滞在中に出会ったアート作品を中心に投稿してます。
@cosiness_and_adventure 
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
#美術館巡り好きな人と繋がりたい
#美術館巡り
#美術館好き
#イギリス旅行
#イギリス旅行記
#プリマス
#thebox 
#figurehead
#船首像 
#イギリスの美術館 
⁡
⁡
⁡
【何を描いてるのか】に気がつくと驚くハントの絵
⁡
ラファエル前派中心メンバーの1人、ウィリアム・ホルマン・ハントのこの絵は、いつか見たいと思っていた絵の一つ。
(そんな絵が果たしていくつあるのか数えたことないけど…)
⁡
マンチェスター市立美術館の展示室で、あーここにあったんだったと気づきました。
⁡
⁡
絵の左に描かれている女性がなぜ驚いているのかわかりますか?
⁡
⁡
⁡
腕を伸ばしたイエスの影が、のちのはりつけを予感させるように浮かび上がったからです。
⁡
⁡
ものすごく細部まで描きこんだ品々と、宗教的象徴を組み合わせた絵は、これは何だろう?どんな意味があるのだろう?と考えさせてくれる楽しみがあります。
⁡
⁡
これはじっくり観察する目や、知識を試す機会でもあるのか?
⁡
⁡
ハントは、イエスが見た風景を描くためにナザレに行き、ベツレヘムで見つけた大工の工房での品々を描いたのだとか。
⁡
⁡
⁡
==・==・==・==・
⁡
アート鑑賞は、世界を新しい視点で見るきっかけを与えてくれる。
そして、外の世界だけでなく、自分の内部世界にも。
⁡
このアカウントではそんなきっかけを投稿しています。
⁡
10月中旬までの、イギリスに滞在中に出会ったアート作品を中心に投稿してます。
@cosiness_and_adventure 
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
#美術館巡り好きな人と繋がりたい
#美術館巡り
#美術館好き
#イギリス旅行
#イギリス旅行記
#ウィリアムホルマンハント
#ラファエル前派 
#マンチェスター市立美術館
#イギリス絵画
⁡
⁡ 出かけた街で見かけたアート ⁡ 19 ⁡
出かけた街で見かけたアート
⁡
1903年から続く宝石店の壁に描かれていた壁画。
⁡
あ、素敵とまたまた近づいて行って見てしまいました。
⁡
絵は2021年作だけど、新旧融合されて素敵な雰囲気を作ってた。
⁡
⁡
⁡
⁡
==・==・==・==・
⁡
アート鑑賞は、世界を新しい視点で見るきっかけを与えてくれる。
そして、外の世界だけでなく、自分の内部世界にも。
⁡
このアカウントではそんなきっかけを投稿しています。
⁡
10月中旬までの、イギリスに滞在中に出会ったアート作品を中心に投稿してます。
@cosiness_and_adventure 
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
#美術館巡り好きな人と繋がりたい
#美術館巡り
#美術館好き
#イギリス旅行
#イギリス旅行記
#街のアート 
#街歩き 
#アート散歩 
⁡
⁡
⁡
【200年前のスペインのについて考えた】ゴヤの絵の話
⁡
『Interior of a Prison』
Francisco de Goya
⁡
⁡
たくさん展示されている中で目が吸い寄せられたこの絵はゴヤでした。
⁡
⁡
7人の人物がアーチの下に見えるけど、どうも状況がよくわからない。
よく見てみると鎖に繋がれた人がいて、タイトルを見たらPrison(刑務所)だ・・・
暗い影の部分もあるけれど、アーチの向こうに明るい光が見えるし、白がメインの絵で、一見悲惨さや過酷さが伝わってこない。
それよりも彼らの精神的な辛さの方を表現しているような気がする。
無、絶望という恐怖。
⁡
⁡
この絵のそばにはゴヤが判事の友人を描いた肖像画が。
⁡
『Portrait of Juan Antonio Melendez Valdez』
⁡
2人の共通点は社会改革や司法改革に関心が高かったこと。
バルデスはスペインの刑務所や病院の改革について提唱していた志しの高い人物だったそうです。
⁡
⁡
このことが、のちスペイン追放されることになるのだが・・・
⁡
⁡
==・==・==・==・
⁡
アート鑑賞は、世界を新しい視点で見るきっかけを与えてくれる。
そして、外の世界だけでなく、自分の内部世界にも。
⁡
このアカウントではそんなきっかけを投稿しています。
⁡
10月中旬までの、イギリスに滞在中に出会ったアート作品を中心に投稿してます。
@cosiness_and_adventure 
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
#美術館巡り好きな人と繋がりたい
#美術館巡り
#美術館好き
#イギリス旅行
#イギリス旅行記
#フランシスコデゴヤ 
#ゴヤ 
#スペイン絵画 
#美術史 
⁡
⁡
⁡
【感情・思考を刺激するのもアートの役割】
⁡
実物をこの目で見たいと思っていた作品のある場所に連れて行ってもらいました。
イギリスの北東部、ゲーツヘッド。
⁡
⁡
『Angel of the North』
Antony Gormley (アントニー・ゴームリー)
⁡
⁡
世界最大の天使の彫刻とwikipediaに書かれていたけど、人間と比べてみるとすごい大きさです!
⁡
高さ20メートル
翼は54メートル
重さは200トン 
⁡
時速160kmの風速にも耐えるように、21メートル下の岩に基礎600トンのコンクリートが固定されていて、下には何世紀も使われてきたかつての採石場があったのだとか。
⁡
⁡
⁡
公共芸術プロジェクトとして、大胆なデザインと場所の選定に想像力を掻き立てられた人、規模やデザインが環境に合わないという人、などさまざまな賛否両論巻き起こしたそうです。
⁡
でも、こんな議論や対話は、アートが社会の中で果たす役割の一部です。
⁡
⁡
⁡
近くでみると、胸やふくらはぎの膨らみがあり、人なのだと感じました。
翼を広げた彫刻が丘の上から私たちを見守っているようです。
歴史を思い出させ、今を見つめ、未来を想像し続ける。
⁡
⁡
⁡
アートは人々の感情や思考を刺激するものなのだな。
彫刻の前で、同じように手を広げて笑う妹家族の写真を撮りながらそう思いました。
⁡
⁡
⁡
==・==・==・==・
⁡
アート鑑賞は、世界を新しい視点で見るきっかけを与えてくれる。
そして、外の世界だけでなく、自分の内部世界にも。
⁡
このアカウントではそんなきっかけを投稿しています。
⁡
10月中旬までの、イギリスに滞在中に出会ったアート作品を中心に投稿してます。

@cosiness_and_adventure 
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
⁡
#アート好きな人と繋がりたい
#アート好きと繋がりたい 
#イギリス旅行
#イギリス旅行記
#エンジェルオブザノース
#アントニーゴームリー
#angelofthenorth
#antonygormley
#パブリックアート
さらに読み込む Instagram でフォロー
  • プライバシーポリシー
  • サイトポリシー
  • Contact

Cosiness and Adventure

「自分自身」に出会うためのアート鑑賞

© 2023 Cosiness and Adventure