こんにちは。
先週の土曜日12/16に東京練馬区にある小さなカフェの古本市に行ってきました。
西武池袋線中村橋駅から歩いて5分くらいの商店街の中にある小さなカフェ。そこが古本市の会場です。
お店の名前は Kuutamo。フィンランド語で月灯りという意味で、月灯りのような居心地のよいごはんやさんを目指しているそうです。
この一箱古本市は、10人の店主さんがそれぞれの思い入れのある本を選んで、みかん箱程度の大きさの箱に入れて本を売る古本市。
クリスマスにちなんでいるのかその10人の店主さんが ”紅のおじさん”と”白のお嬢さん”というチームに分かれて販売しているのです。
服や小物に赤や白の物を身につけて、どちらが楽しそうに売っていたのか?どちらがチームワークや笑顔がよかったか?お客さんも投票箱に投票してイベントに参加です。
私は古本市ってもう少し地味なイメージを持っていたので(そんなことなければすみません・・・)この楽しそうな雰囲気が新鮮でした。
左側の白い箱が投票箱。
カフェなので軽食やデザートも楽しめました。ビーフシチュー美味しかった!りんごとチョコのタルトも食べたかったな・・・
自分の大好きな作家さんの本を集めた店主さん、イギリス関連の本を集めた店主さん。
紅のおじさんチームを意識して売る本をおじさん対象に意識した店主さん。
自己啓発の本もちらほらあったし、絵本もあった。本当に様々。
とにかく小さな店なのでお客さんがちょっと集まれば外にも人が溢れて、歩いていても何しているのかな?と覗きたくなるような賑わいです。
お客さんとお店の方との会話が聞こえてきたのですが、四国から来られた人がいました。
カフェーオーナーさんは好きな本をお店に置いたことで縁が繋がり、このようなイベントを開催するようになったそうです。
このカフェで、大人の人へ向けた絵本の読み語りをされているという方ともお話をさせてもらいました。
今大人でも絵本ってとっても人気がありますよね。それを人に読んでもらってまったりと聞く。
なんて贅沢な癒される時間だろうか〜 いつかそんなイベントにも参加してみたいと思いました。
こうやって店主が居心地のよい店作りを目指して、その居心地の良さに共感した人たちがお客様となって繋がっていき、お店やイベントの雰囲気を作っていく。
そして私のように新しくこの店を訪れたものも、みんなが作り出している温かく落ち着ける雰囲気のファンになってまた繋がっていく。
そんな自分の好きな空間作り素敵だなぁ、
私もこのブログがそんな場所になればいいなと思っています。
Kuutamo
東京都練馬区中村北3-20-6
03-5848-5817
西武池袋線中村橋下車
Kuutamo HP