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本好きカフェオーナー主催の一箱古本市で心温まってきました。

2017-12-23 By Yoko

23 12月

こんにちは。

先週の土曜日12/16に東京練馬区にある小さなカフェの古本市に行ってきました。
西武池袋線中村橋駅から歩いて5分くらいの商店街の中にある小さなカフェ。そこが古本市の会場です。
お店の名前は Kuutamo。フィンランド語で月灯りという意味で、月灯りのような居心地のよいごはんやさんを目指しているそうです。

この一箱古本市は、10人の店主さんがそれぞれの思い入れのある本を選んで、みかん箱程度の大きさの箱に入れて本を売る古本市。
クリスマスにちなんでいるのかその10人の店主さんが ”紅のおじさん”と”白のお嬢さん”というチームに分かれて販売しているのです。
服や小物に赤や白の物を身につけて、どちらが楽しそうに売っていたのか?どちらがチームワークや笑顔がよかったか?お客さんも投票箱に投票してイベントに参加です。

私は古本市ってもう少し地味なイメージを持っていたので(そんなことなければすみません・・・)この楽しそうな雰囲気が新鮮でした。

左側の白い箱が投票箱。 
カフェなので軽食やデザートも楽しめました。ビーフシチュー美味しかった!りんごとチョコのタルトも食べたかったな・・・

自分の大好きな作家さんの本を集めた店主さん、イギリス関連の本を集めた店主さん。
紅のおじさんチームを意識して売る本をおじさん対象に意識した店主さん。
自己啓発の本もちらほらあったし、絵本もあった。本当に様々。

とにかく小さな店なのでお客さんがちょっと集まれば外にも人が溢れて、歩いていても何しているのかな?と覗きたくなるような賑わいです。

お客さんとお店の方との会話が聞こえてきたのですが、四国から来られた人がいました。
カフェーオーナーさんは好きな本をお店に置いたことで縁が繋がり、このようなイベントを開催するようになったそうです。
このカフェで、大人の人へ向けた絵本の読み語りをされているという方ともお話をさせてもらいました。
今大人でも絵本ってとっても人気がありますよね。それを人に読んでもらってまったりと聞く。
なんて贅沢な癒される時間だろうか〜 いつかそんなイベントにも参加してみたいと思いました。

こうやって店主が居心地のよい店作りを目指して、その居心地の良さに共感した人たちがお客様となって繋がっていき、お店やイベントの雰囲気を作っていく。
そして私のように新しくこの店を訪れたものも、みんなが作り出している温かく落ち着ける雰囲気のファンになってまた繋がっていく。
そんな自分の好きな空間作り素敵だなぁ、
私もこのブログがそんな場所になればいいなと思っています。

 

 

Kuutamo
東京都練馬区中村北3-20-6
03-5848-5817
西武池袋線中村橋下車
Kuutamo HP

 

 

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Yoko アート鑑賞で知る自分の価値観
【美化ではなく日常の女性や子どもの姿を描いたカサット】


1860年ごろ日本の美術品や工芸品がヨーロッパやアメリカに紹介されてジャポニズムと言われ人気もなりました。


印象派のアーティストがそれらに大きな影響を受けて、作品に生かしていったことは有名ですよね。


さらに、自分でと浮世絵をコレクションしていたり、日本の品を絵の中に登場させたりもしていました。


メアリー・カサットもそんな強く影響を受けた1人で、版画を制作したりもしています。


そして、アメリカ人コレクターのアートアドバイザーにもなって、印象派の作品を紹介したり、アメリカとヨーロッパの橋渡し的存在としても活躍していました。


このアドバイザー的役割については、

@yukimiyamoto777 
さんの著書
「メンタルに効く西洋美術 」にわかりやすく、詳しく書かれていて、こちらを読むことをお勧めしますよー。




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  【自分を生かす道を求めて画家 

【自分を生かす道を求めて画家にたどり着いたゴッホ】


ゴッホの激しい生き方やアルル時代の作品を見ていると、生きるために描くことが必要だったのだろうなと感じます。


大都会パリの生活に疲れて、1882年2月にアルルに旅立ちます。
アルルではパリで抑えていたものから解放されて、どんどん作品を描くゴッホ。


"自分が自分であるということをさえ意識しなくなる"

という言葉も残しています。





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  【科学的理論で時間をかけ描く 

【科学的理論で時間をかけ描くスーラ】


スーラと言えば点描画
点描画が言えばスーラ


この「グランド・ジャット島の日曜日の午後」は、どこかで目にしている人が多いだろうし、
一度見たら忘れられない作品ではないでしょうか?



印象派は、自然の中で描くこと、見たものの”印象”をすばやくキャンバスに描くことを重視していました。
そして光輝く生き生きとした明るい絵を作り出したけれど、ものの形は不鮮明で構図も曖昧になりやすいなとスーラは感じていました。
前の投稿でもご紹介したルノワールも、その辺りで行き詰まりを感じてました。



スーラはその原因は色の置き方が感覚的なのではないだろうか?と仮設をたてて、科学的な色彩理論で一点一点丁寧に色をおいて描きました。
その絵はもはや新しい印象派。


この絵なんか何点色をおいてるのだろうか・・・と驚きませんか??


以前神戸にあるファッション美術館で、カラフルな色の玉が付いた待ち針でこの絵を作った作品をみたことがあります。


あれはすごかった!!


こういうことなんだなとすごく納得のいった作品で、改めてスーラの凄さを理解できたのでした。







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 【ルノワールとモネの違い】  
【ルノワールとモネの違い】


20歳ごろ、2人ははパリの美術教室で出会います。
そこで出会った画家仲間が、グループ展を開催し、印象派と呼ばれるきっかけとなっていきます。


2人は一時期一緒に描き、とても似ているので見分けがむずかしいものも。


でも、ルノワールは印象派の描き方の限界を感じて、徐々に自分のスタイルを見つけようとしていきます。



2人の絵をたくさん並べて見ると、モネは風景画が多いけど、ルノワールは人物を描く絵が多い。



印象派の技法では、しっかりとした形が失われ、色模様になってしまう。
人物や建物などしっかりと手応えのある存在として描くことができないと考えたのですね。




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【ジヴェルニーの庭は戸外アトリエ兼モネの作品でもある】


印象派を代表する画家を、だれか1人あげてみてと言われたらやっぱりこの人しかいないでしょう!!



印象派って絵画の歴史を変えた革命児たちみたいに言われてるけど、モネは自分の”印象”をできるだけ忠実に描き続けたきたことが結果そうなってしまっただけなんですよね。



もちろん絵の才能や、鋭い感覚が備わっていたのは当然なんですが。



新しいスタイルは世の中になかなか受け入れられず、苦悩も多かったけれど、自分に嘘をつくことない生き方が作品にも力強さと明るさに溢れているように感じます。



人生の後半に移り住んだジヴェルニーに、理想の庭を作る。
それは、自分だけのアトリエであり、モネの作品でもあるのです。




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 大きく「印象派 」とくくられてい 
大きく「印象派 」とくくられていても、
描くものも、描き方も、画家としての生き方も目指すものも違います。



何に惹かれるのか?
どんなところに興味あるのか?



印象派好き!


から


ルノワールが好き
スーラが好き


さらに


絵のために美しい庭を作ったモネの生き方に憧れる
ゴッホの力強い筆致に気持ちが揺れ動かされる


とか語れるようになったらちょっと嬉しくないですか?



そして、そのあなたが惹かれるポイントには、自分の心を満たすヒントがきっとあるはず!




募集中の2月の鑑賞会は、「トライアローグ展」から3つの作品を対話鑑賞します。
プロフィールからチェックしてくださいね。




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