Cosiness and Adventure

  • 教養を磨く西洋美術史
    • 西洋美術のためのキリスト教
    • 西洋美術史のためのギリシア神話
    • アートディクショナリー
    • 美術様式から学ぶ
    • 画家を知る
    • 絵画の見方
  • 美術館
    • おすすめ美術館
      • 東京
      • 大阪
      • 京都
      • イギリス
        • ロンドン・ナショナル・ギャラリー
    • 展覧会レポート
      • 2020年
      • 2019年
      • 2018年
    • これから行きたい展覧会
    • 美術館を楽しむコツ
  • サービス
    • 鑑賞会
    • 美術史講座
    • 展覧会ガイド
    • お客さまの感想
    • 開催済みの鑑賞会・講座
  • アート de 価値観
    • 対話型鑑賞
    • アート思考
  • 美術館と私
  • アートにまつわるあれこれ
    • アートに関する映画
    • 子供向けアート対話型鑑賞
    • ブックレビュー
    • アート旅
      • 国内
        • 京都
        • 大阪
        • 東京
        • 滋賀
        • 金沢
      • 海外
        • イギリス
  • ブログ
    • つぶやき
    • 好きなもの/こと/人
    • 学び
    • 起業
  • プロフィール
  • Contact
You are here: Home / アート de 価値観 / アートで価値観ワークショップの準備をしています

アートで価値観ワークショップの準備をしています

2020-03-07 By Yoko

7 3月

先週末、今日と友人たちに協力をお願いし、”アートde 価値観”のワークショップをやりました。
ご自身の価値観を再発見するワークショップの準備を進めていて、そのお試しをやっていたのです。

“アートde 価値観”とは、自分の価値観を知るきっかけをアートで作るということです!
今自分を知るためのノート術などとっても人気がありますが、そのノートの部分がアートだって思ってもらったらわかりやすいでしょうか。

自分のことはよく分かっている、自分の価値観についていつも考えているという人は別だと思いますが、結構価値観とは意識していないと出てこないものです。
アートを観てわき起こった感情を認識して、その感情を対話しながら深めていくうちにその人の大切にしている考え方とか、何が好きで何が苦手なのかとか、その人の個性を作り出しているものが溢れ出してくるのです。

 

面白いでしょ?

 

私が用意した絵画のポストカードや、画像から数点選んでもらって、

「なぜその作品を選んだの?」

など質問しながら絵を観ていきます。

 

話していくうちに友人の子供の頃の記憶やその時の気持ちなどまで辿りついて、2人してびっくりしていました。
友人によるとモヤモヤしていたことが、何だか整理されたと言っていました。

誤解のないように書いておきますが、私は占い師やセラピストになりたいわけではありません笑

 

彼女は今自分の人生について色々と考えているところがあって、特にそんな作用になってしまったのかもしれません。

きっとまた別の機会にやってみると違う感情も出てくるはずなんです。
私たちは日々生きて動いているから。
音楽や本から受け取る感覚がその時によって違ったりするように、アートだって同じことが言えます。

そして今日は、Zoomというテレビ電話アプリを使ってのオンラインワークショップ。
作品を選んでもらう方法とかもう少し改善しないといけないところがありますが、ここでもその人が色に敏感なことや、絵の細かいところを観ていてどうなっているのか?何なのか?が気になることに気がつきました。

 

絵を観ていく中で、
作品に何が描かれているのか?
どうしてこんな絵が描かれたのか?
この画家はどんな人なのか?

といったことも話していくので、初めて絵を観ていだいた感情が、背景を知ることで変わることもあるかもしれません。

 

私は、アート鑑賞を、芸術に触れる・楽しむ・教養を身に着けるということ以上に、自分と作品の巡り合いということを大切にしたいなーと思ってます。
アート鑑賞が難しそうと感じたり、自分にはあまり関係ない世界だなと感じている方にも、美術館で静かに観るというのが”アート鑑賞”の全てではなく、”私らしさ”に気がつかせてくれるものでもあることも知ってもらいたい!!

 

協力してくれた2人は、こんな風にアート鑑賞するの面白い、またやってみたいという感想を残してくれました。

 

ワークショップについては、もう少し手を加えて、まずは人数限定で体験ワークショップという形でご案内したいなと思っています。

 

優先案内はこちらからお送りしていますので、ぜひ登録をよろしくお願いします!

友だち追加
読み込めないときは
@nrf1771w でID検索してくださいね

 

 

 

 

 

 

 関連記事

  • 絵画の対話型鑑賞で得られる7つの効果 自分らしく生きるにつながります!絵画の対話型鑑賞で得られる7つの効果 自分らしく生きるにつながります!
  • ルノワールは好き、ピカソは嫌い。ルノワールは好き、ピカソは嫌い。
  • 美術館で出会った絵「まさにこれだ!」と思った理由美術館で出会った絵「まさにこれだ!」と思った理由
  • アウトプット鑑賞、対象がアートになるとなぜ難しそうになってしまうのだろうかアウトプット鑑賞、対象がアートになるとなぜ難しそうになってしまうのだろうか

Filed Under: アート de 価値観

« 愛というテーマが潜む「ヴァージナルの前に座る女」ヨハネス・フェルメール
自分で考えて答えをみつけることの大切さ »

メルマガ登録

< アートで価値観の気づき方 >

5日間無料メール講座です。

このメール講座は、自分の価値観やあり方に気づくためのアート鑑賞について体験できます。
2枚の絵を見てワークをして、自分が感じたことを掘り下げていきます。

アート鑑賞の鑑という字は鏡という意味もあります。アート作品は自分の心の中にあるものを気づかせてくれるのです。

美しいと感じたり、共感したり、苦手だと感じたり。それらは本来自分の心の中にあるもので、存在していないものは自分では見えないのです。

世間の評価ではなく、自分の価値観でアートを見ませんか?

▼詳細・登録はこちらからです。

LINE@読者登録

LINEで登録すれば、講座や鑑賞会のご案内などの情報をお届けします!

カテゴリー

検索

Latest on Instagram

cosiness_and_adventure

Yoko アート鑑賞で知る自分の価値観
【美化ではなく日常の女性や子どもの姿を描いたカサット】


1860年ごろ日本の美術品や工芸品がヨーロッパやアメリカに紹介されてジャポニズムと言われ人気もなりました。


印象派のアーティストがそれらに大きな影響を受けて、作品に生かしていったことは有名ですよね。


さらに、自分でと浮世絵をコレクションしていたり、日本の品を絵の中に登場させたりもしていました。


メアリー・カサットもそんな強く影響を受けた1人で、版画を制作したりもしています。


そして、アメリカ人コレクターのアートアドバイザーにもなって、印象派の作品を紹介したり、アメリカとヨーロッパの橋渡し的存在としても活躍していました。


このアドバイザー的役割については、

@yukimiyamoto777 
さんの著書
「メンタルに効く西洋美術 」にわかりやすく、詳しく書かれていて、こちらを読むことをお勧めしますよー。




+____________________________+

対話鑑賞 * アート思考 * 西洋美術史知識で自分の心、ものの見方を知る。


"常識"にとらわれず、自分らしく個性を表現して生きていくためのアート鑑賞教室、Art and More。

第一弾講座は、印象派です。
講座のご案内はLINEでいち早くお知らせ。

@cosiness_and_adventure 

プロフィールのリンクからご登録くださいね。


+____________________________+



  【自分を生かす道を求めて画家 

【自分を生かす道を求めて画家にたどり着いたゴッホ】


ゴッホの激しい生き方やアルル時代の作品を見ていると、生きるために描くことが必要だったのだろうなと感じます。


大都会パリの生活に疲れて、1882年2月にアルルに旅立ちます。
アルルではパリで抑えていたものから解放されて、どんどん作品を描くゴッホ。


"自分が自分であるということをさえ意識しなくなる"

という言葉も残しています。





+____________________________+

対話鑑賞 * アート思考 * 西洋美術史知識で
自分の心、ものの見方を知る。


"常識"にとらわれず、自分らしく個性を表現して生きていくためのアート鑑賞教室は3月からスタートです。


@cosiness_and_adventure 

+____________________________+



  【科学的理論で時間をかけ描く 

【科学的理論で時間をかけ描くスーラ】


スーラと言えば点描画
点描画が言えばスーラ


この「グランド・ジャット島の日曜日の午後」は、どこかで目にしている人が多いだろうし、
一度見たら忘れられない作品ではないでしょうか?



印象派は、自然の中で描くこと、見たものの”印象”をすばやくキャンバスに描くことを重視していました。
そして光輝く生き生きとした明るい絵を作り出したけれど、ものの形は不鮮明で構図も曖昧になりやすいなとスーラは感じていました。
前の投稿でもご紹介したルノワールも、その辺りで行き詰まりを感じてました。



スーラはその原因は色の置き方が感覚的なのではないだろうか?と仮設をたてて、科学的な色彩理論で一点一点丁寧に色をおいて描きました。
その絵はもはや新しい印象派。


この絵なんか何点色をおいてるのだろうか・・・と驚きませんか??


以前神戸にあるファッション美術館で、カラフルな色の玉が付いた待ち針でこの絵を作った作品をみたことがあります。


あれはすごかった!!


こういうことなんだなとすごく納得のいった作品で、改めてスーラの凄さを理解できたのでした。







+____________________________+

対話鑑賞 * アート思考 * 西洋美術史知識で
自分の心、ものの見方を知る。


"常識"にとらわれず、自分らしく個性を表現して生きていくためのアート鑑賞教室は3月からスタートです。


@cosiness_and_adventure 

+____________________________+



 【ルノワールとモネの違い】  
【ルノワールとモネの違い】


20歳ごろ、2人ははパリの美術教室で出会います。
そこで出会った画家仲間が、グループ展を開催し、印象派と呼ばれるきっかけとなっていきます。


2人は一時期一緒に描き、とても似ているので見分けがむずかしいものも。


でも、ルノワールは印象派の描き方の限界を感じて、徐々に自分のスタイルを見つけようとしていきます。



2人の絵をたくさん並べて見ると、モネは風景画が多いけど、ルノワールは人物を描く絵が多い。



印象派の技法では、しっかりとした形が失われ、色模様になってしまう。
人物や建物などしっかりと手応えのある存在として描くことができないと考えたのですね。




+____________________________+

対話鑑賞 * アート思考 * 西洋美術史知識で
自分の心、ものの見方を知る。


"常識"にとらわれず、自分らしく個性を表現して生きていくためのアート鑑賞教室は3月からスタートです。


@cosiness_and_adventure 

+____________________________+




【ジヴェルニーの庭は戸外アトリエ兼モネの作品でもある】


印象派を代表する画家を、だれか1人あげてみてと言われたらやっぱりこの人しかいないでしょう!!



印象派って絵画の歴史を変えた革命児たちみたいに言われてるけど、モネは自分の”印象”をできるだけ忠実に描き続けたきたことが結果そうなってしまっただけなんですよね。



もちろん絵の才能や、鋭い感覚が備わっていたのは当然なんですが。



新しいスタイルは世の中になかなか受け入れられず、苦悩も多かったけれど、自分に嘘をつくことない生き方が作品にも力強さと明るさに溢れているように感じます。



人生の後半に移り住んだジヴェルニーに、理想の庭を作る。
それは、自分だけのアトリエであり、モネの作品でもあるのです。




+____________________________+

対話鑑賞 * アート思考 * 西洋美術史知識で
自分の心、ものの見方を知る。


"常識"にとらわれず、自分らしく個性を表現して生きていくためのアート鑑賞教室は3月からスタートです。


@cosiness_and_adventure 

+____________________________+



 大きく「印象派 」とくくられてい 
大きく「印象派 」とくくられていても、
描くものも、描き方も、画家としての生き方も目指すものも違います。



何に惹かれるのか?
どんなところに興味あるのか?



印象派好き!


から


ルノワールが好き
スーラが好き


さらに


絵のために美しい庭を作ったモネの生き方に憧れる
ゴッホの力強い筆致に気持ちが揺れ動かされる


とか語れるようになったらちょっと嬉しくないですか?



そして、そのあなたが惹かれるポイントには、自分の心を満たすヒントがきっとあるはず!




募集中の2月の鑑賞会は、「トライアローグ展」から3つの作品を対話鑑賞します。
プロフィールからチェックしてくださいね。




+____________________________+

対話鑑賞 * アート思考 * 西洋美術史知識で
自分の心、ものの見方を知る。


"常識"にとらわれず、自分らしく個性を表現して生きていくためのアート鑑賞教室を準備中です。


@cosiness_and_adventure 

+____________________________+

Load More... Follow on Instagram

CONTACT

  • Contact
  • 【無料メール講座】アートで価値観の気づき方

ABOUT

  • 【無料メール講座】アートで価値観の気づき方
  • サイトポリシー
  • プライバシーポリシー
  • プロフィール

CONNECT ME

  • Facebook
  • Instagram

Copyright © 2021 cosinessandadventure.com· All rights reserved