先週末、今日と友人たちに協力をお願いし、”アートde 価値観”のワークショップをやりました。
ご自身の価値観を再発見するワークショップの準備を進めていて、そのお試しをやっていたのです。
“アートde 価値観”とは、自分の価値観を知るきっかけをアートで作るということです!
今自分を知るためのノート術などとっても人気がありますが、そのノートの部分がアートだって思ってもらったらわかりやすいでしょうか。
自分のことはよく分かっている、自分の価値観についていつも考えているという人は別だと思いますが、結構価値観とは意識していないと出てこないものです。
アートを観てわき起こった感情を認識して、その感情を対話しながら深めていくうちにその人の大切にしている考え方とか、何が好きで何が苦手なのかとか、その人の個性を作り出しているものが溢れ出してくるのです。
面白いでしょ?
私が用意した絵画のポストカードや、画像から数点選んでもらって、
「なぜその作品を選んだの?」
など質問しながら絵を観ていきます。
話していくうちに友人の子供の頃の記憶やその時の気持ちなどまで辿りついて、2人してびっくりしていました。
友人によるとモヤモヤしていたことが、何だか整理されたと言っていました。
誤解のないように書いておきますが、私は占い師やセラピストになりたいわけではありません笑
彼女は今自分の人生について色々と考えているところがあって、特にそんな作用になってしまったのかもしれません。
きっとまた別の機会にやってみると違う感情も出てくるはずなんです。
私たちは日々生きて動いているから。
音楽や本から受け取る感覚がその時によって違ったりするように、アートだって同じことが言えます。
そして今日は、Zoomというテレビ電話アプリを使ってのオンラインワークショップ。
作品を選んでもらう方法とかもう少し改善しないといけないところがありますが、ここでもその人が色に敏感なことや、絵の細かいところを観ていてどうなっているのか?何なのか?が気になることに気がつきました。
絵を観ていく中で、
作品に何が描かれているのか?
どうしてこんな絵が描かれたのか?
この画家はどんな人なのか?
といったことも話していくので、初めて絵を観ていだいた感情が、背景を知ることで変わることもあるかもしれません。
私は、アート鑑賞を、芸術に触れる・楽しむ・教養を身に着けるということ以上に、自分と作品の巡り合いということを大切にしたいなーと思ってます。
アート鑑賞が難しそうと感じたり、自分にはあまり関係ない世界だなと感じている方にも、美術館で静かに観るというのが”アート鑑賞”の全てではなく、”私らしさ”に気がつかせてくれるものでもあることも知ってもらいたい!!
協力してくれた2人は、こんな風にアート鑑賞するの面白い、またやってみたいという感想を残してくれました。
ワークショップについては、もう少し手を加えて、まずは人数限定で体験ワークショップという形でご案内したいなと思っています。
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