今回の旅は19世紀のパリ。印象派の女性画家の1人、ベルト・モリゾのパリの自宅テラスが舞台です。 案内してくれるのは、ベルトの姉で画家でもあったエドマ・モリゾ(1839-1921)。 2人は一緒に画家を目指して励ましあっていた期間が長かったのですが、エドマが結婚を選び画家をやめた時に親密な関係は終わったようです。でもモリゾの絵の中にはたびたびエドマが登場しています。 今日の絵もその一枚。エドマが結婚して7年後に描かれている絵です。 絵のなかを旅する案内人は、ベルト・モリゾの姉エドマ 今日は私の妹、ベルト・モ ...