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アートの楽しみ方が広がったら、日常生活での視野の広がった!

2020-10-22 By Yoko

22 10月

 

西洋美術史を勉強したい!!とほとんど情熱だけで突っ走り社会人からイギリスで学ぶ留学生へ。
大学のことなんか頭にもなかったけど、本格的に学ぶならと話を聞いていたら行きたくなり入学したのはもう何年前のことだろうか…

 

以前の私のアートとの付き合い方は、知識で固めるお勉強のような感じでした。
もちろんそれは今も大切な付き合い方の一つ。
気になったら寝る前にでも本を探してしまったり、どんどん出てくる疑問を調べ始めたら止められなくなることも笑

 

でも、ここ数年の内に新しい付き合い方が加わりました。
解説とかを取っ払い自分の感覚を研ぎ澄ましてアートに向き合う。
感じた気持ちを素直に言葉にしてみる。
以前なら1人でじっくり美術館派だったのが、人と感想言いながら見る機会も増えた。

 

アートの楽しみ方がぐーんと広がりました。
そうすると、自由に楽しみましょうーと昔から言ってた自分が、結構型にはまってることにも気がついたんです。
自分で考える・感じることよりも、専門家の見解の方が重要だったから、現代アートになると難しいなーと少し距離を置いてたことにも気がつけた。

 

こんな風にアートと私の関係が変化したら、日常の私自身も変化していきました。
社会の中の多様な価値観を認めること。
そのことは、自分を疑ったり、認めたりすることになり自分自身を知ることにもつながっていきました。
分かってもらえなくてもいいかなと考えがちだった、人とのコミュニケーションも、そこから新たな気づきのきっかけになる!っていうたくさんの幸せな経験にもつながりました。
自分のことを認めてあげて、好きになることができたという感じでしょうか。何だか書いてて恥ずかしいですが。

 

写真は2018年の春、Twitterで見た岡上淑子さんの作品に一目で心奪われて、高知まで展覧会を見に行った時のもの。
これ好き!
これは見に行かなければ!
とイギリス行きを決めたように自分のやりたいを優先させた日でしたね。
その時に思ったのは、時間的にも経済的にも、見たい!行きたい、体験したい!を選べるような状態にいつも自分を置いておきたいなということでした。

 

 

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Yoko アート鑑賞で知る自分の価値観
  【自分を生かす道を求めて画家 

【自分を生かす道を求めて画家にたどり着いたゴッホ】


ゴッホの激しい生き方やアルル時代の作品を見ていると、生きるために描くことが必要だったのだろうなと感じます。


大都会パリの生活に疲れて、1882年2月にアルルに旅立ちます。
アルルではパリで抑えていたものから解放されて、どんどん作品を描くゴッホ。


"自分が自分であるということをさえ意識しなくなる"

という言葉も残しています。





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  【科学的理論で時間をかけ描く 

【科学的理論で時間をかけ描くスーラ】


スーラと言えば点描画
点描画が言えばスーラ


この「グランド・ジャット島の日曜日の午後」は、どこかで目にしている人が多いだろうし、
一度見たら忘れられない作品ではないでしょうか?



印象派は、自然の中で描くこと、見たものの”印象”をすばやくキャンバスに描くことを重視していました。
そして光輝く生き生きとした明るい絵を作り出したけれど、ものの形は不鮮明で構図も曖昧になりやすいなとスーラは感じていました。
前の投稿でもご紹介したルノワールも、その辺りで行き詰まりを感じてました。



スーラはその原因は色の置き方が感覚的なのではないだろうか?と仮設をたてて、科学的な色彩理論で一点一点丁寧に色をおいて描きました。
その絵はもはや新しい印象派。


この絵なんか何点色をおいてるのだろうか・・・と驚きませんか??


以前神戸にあるファッション美術館で、カラフルな色の玉が付いた待ち針でこの絵を作った作品をみたことがあります。


あれはすごかった!!


こういうことなんだなとすごく納得のいった作品で、改めてスーラの凄さを理解できたのでした。







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 【ルノワールとモネの違い】  
【ルノワールとモネの違い】


20歳ごろ、2人ははパリの美術教室で出会います。
そこで出会った画家仲間が、グループ展を開催し、印象派と呼ばれるきっかけとなっていきます。


2人は一時期一緒に描き、とても似ているので見分けがむずかしいものも。


でも、ルノワールは印象派の描き方の限界を感じて、徐々に自分のスタイルを見つけようとしていきます。



2人の絵をたくさん並べて見ると、モネは風景画が多いけど、ルノワールは人物を描く絵が多い。



印象派の技法では、しっかりとした形が失われ、色模様になってしまう。
人物や建物などしっかりと手応えのある存在として描くことができないと考えたのですね。




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【ジヴェルニーの庭は戸外アトリエ兼モネの作品でもある】


印象派を代表する画家を、だれか1人あげてみてと言われたらやっぱりこの人しかいないでしょう!!



印象派って絵画の歴史を変えた革命児たちみたいに言われてるけど、モネは自分の”印象”をできるだけ忠実に描き続けたきたことが結果そうなってしまっただけなんですよね。



もちろん絵の才能や、鋭い感覚が備わっていたのは当然なんですが。



新しいスタイルは世の中になかなか受け入れられず、苦悩も多かったけれど、自分に嘘をつくことない生き方が作品にも力強さと明るさに溢れているように感じます。



人生の後半に移り住んだジヴェルニーに、理想の庭を作る。
それは、自分だけのアトリエであり、モネの作品でもあるのです。




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 大きく「印象派 」とくくられてい 
大きく「印象派 」とくくられていても、
描くものも、描き方も、画家としての生き方も目指すものも違います。



何に惹かれるのか?
どんなところに興味あるのか?



印象派好き!


から


ルノワールが好き
スーラが好き


さらに


絵のために美しい庭を作ったモネの生き方に憧れる
ゴッホの力強い筆致に気持ちが揺れ動かされる


とか語れるようになったらちょっと嬉しくないですか?



そして、そのあなたが惹かれるポイントには、自分の心を満たすヒントがきっとあるはず!




募集中の2月の鑑賞会は、「トライアローグ展」から3つの作品を対話鑑賞します。
プロフィールからチェックしてくださいね。




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"常識"にとらわれず、自分らしく個性を表現して生きていくためのアート鑑賞教室を準備中です。


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 2月の鑑賞会のご案内。   詳 
2月の鑑賞会のご案内。


詳しくは

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現代アートむずかしそう?
あまりなじみがない?
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事前の知識や情報は必要なしです。
感性を磨きながら、新しい世界に触れるきっかけに。



自分が何に心が動かされるか感じてください✨✨


オンライン鑑賞ならこんなことも可能です。

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先月の鑑賞会のご感想は、ハイライトから見てくださいね♪







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