イギリスの旅行中、本屋にも行ってきました。
"MANGA"のコーナーがすごく広くて、若い子たちがそこにたくさん集まっているのを見て驚いたり、美術館ショップ同様にジグゾーパズルがたくさん売られているのを見たりして本屋の空間を楽しんでいました。
ARTのコーナーもちゃんと見てきましたが、私の愛読書のこの本もちゃんとありました!
エルンスト・H・ゴンブリッチの「美術の物語」
イギリスの大学で学部の授業が始まる前に読んでおきなさいと本のリストをもらったのですが、そのリストにあった本です。
美術の歴史が物語のように書かれている、世界中でベストセラーになっている本です。
わかりやすく、ポイントをまとめてある美術史の本が今は好まれているのかもしれませんが、美しい文章で大河の流れのように説明してくれているこの本はきっと長い友のように手元に置いておきたい本です。
大学で勉強していた時のように、アートにどっぷり浸かった生活だった2ヶ月のイギリス旅行で、やはり美術史のことを書いていきたいなって思いました。
美術館や、カントリーハウス、図書館でガイドツアーに参加して、中身の濃い、本格的な解説を聞く楽しさを体験したからです。
知識豊富で、解説することを楽しんでいる姿に刺激を受けたのかもしれません。
「美術の物語」や、その他にも美術史を学びたい人のためのオススメ本をこちらの記事でもまとめてます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。