美術館巡りは私の運動不足解消にもなっているのかも・・

今年の2月〜6月まで、オランダのアムステルダム、ライクスミュージアムで「フェルメール展」が開催されていました。
フェルメールの作品28枚が集まる大展覧会。

その展覧会を追っかけるようにフェルメールについて調べたり、美術館について調べたりしていました。
今回のイギリスでの旅では、ロンドンで4枚のフェルメールを見ることができました!

1枚はバッキンガム・パレスにある「音楽の稽古」
2枚はナショナル・ギャラリーの、「ヴァージナルの前に座る女」と「ヴァージナルの前に立つ女」
最後の1枚はケンウッドハウスの「ギターを弾く女」

ケンウッド・ハウスにあるフェルメールの絵は、黒い斑点の毛皮付き、黄色のガウンを着た女性がギターを弾いています。このガウン、フェルメール作品ではお馴染みですよね。
絵は晩年の作品で、出来栄えが良くないと評価の低い絵でもあります。描き方が簡略化されていて、全体的に奥行きが感じられず平面的など。
確かに、フェルメールの室内画は左の窓からの光が差し込むのが定番ですが、この絵では右からの光を受けている女性の顔が暗く影になっています。

この絵を見るために、いえ他にも見たいものがたくさんあるために、朝から歩いて歩いてケンウッド・ハウスに行ったんです。
泊まっていたゲストハウスから、Google Mapと睨めっこして50分ほど歩いたはず。
バスに乗ってもいいけれど、散歩が結構楽しくてロンドンでは毎日歩き回っていました。

ケンウッドハウスの敷地に入っても建物の入り口はまだまだ先。美術館になっている邸宅内でも歩き回り、外に出たら今度は広い庭園内を一周する・・・

美術館に行くと自然と歩いてますよね。
日本に帰ってきてからは、毎日引きこもってブログを書いたり、コミュニティーの記事や動画を作ったり。
運動不足になっているのが心配です。





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