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早く本物に会いに行きたい「ジネヴラ・デ・ベンチの肖像 」レオナルド・ダ・ヴィンチ

2020-04-11 By Yoko

11 4月

 

 

以前鑑賞会で、参加してくださったお客様が、いつかミケランジェロのピエタを見に行きたいと教えてくださいました。

 

私が見に行きたい作品は何だろう?

 

1つに絞るのはとても悩むところだけど、やっぱりこの絵だろうなと思います。

 

「ジネヴラ・デ・ベンチの肖像 」
レオナルド・ダ・ヴィンチ
1474/1478年ごろ
ワシントン・ナショナルギャラリー

 

イギリスの大学で美術史を勉強していた時、教授からこの絵の女性に似ていると言われました。

 

実は聞いた時はっきり言ってあんまり嬉しくなかったんです。

 

いくらダ・ヴィンチの絵とはいえこの女性とても冷ややかで、寂しそうな表情。
アジア人の小さな目を、私の感情あまりださないとこ指摘してるのかな…って思ってしまって笑
今思えば、もっと教授とそのことについて話してみれば良かったなと。

 

それからその絵について調べていくうちに、彼女は裕福な家のお嬢様であり、気品や知性も称賛されていた人物であったことを知ります。

 

そして、レオナルドが22歳の時の作品!
まだ新しい油絵具で試行錯誤しながら描かれたことや、4/3向きのポーズで描かれた初のイタリアの肖像画であるそうです。

 

女性は、フィレンツェのメディチ家に雇われていた銀行家の娘であるジネブラ・デ・ベンチ。
彼女が16歳で、2倍以上歳の離れ夫人を亡くした男性のもとに嫁ぐ時に描かれたものだと考えられています。

 

アマチュア詩人でもあったジネブラ。
この絵の裏には、ラテン語で美は徳を飾るとこの肖像画のコンセプトも書かれています。

 

知れば知るほどこの絵が気になるようになったんです。
単純ですね笑

 

この絵を長年見たい見たいと思い続けてます。
でも、思い続けてるだけでは絶対叶わないことも分かってる。
色んな理由つけて引き伸ばすのそろそろやめて、見に行けるように行動始めないとと考えてます。

 

 

 

 

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Yoko アート鑑賞で知る自分の価値観
今日はこの色に心が癒される❣️ か 今日はこの色に心が癒される❣️

かなりたくさんの色が使われてるけどすごく上手く調和してる。
このセンスが本当に羨ましい。

絵を見ることは大好きですが、絵を描くのが苦手です。
でも創作活動したい!と最近塗り絵を始めたんです。
色を選ぶの楽しいけど、なかなか難しい。
そして、塗り方によっても表現が色々広げられるんですね。
色って本当に奥深い!!

フィンランドのセラミックアーティスト、ルート・ブリュック。

「コーヒータイム 」
ルート・ブリュック
過去の思い出✨
大切な出会いがあった場所。


ずいぶん前になりますが、この景色を毎日見て学校に通っていた数ヶ月がありました。
とくにこんな風に良い天気だと、青い空と海、美しい緑の芝生が目に飛び込んできて、パワーをもらっていました。


この写真は、それからさらに数年後に遊びに行った時のものですが…


赤と白のストライプの旧灯台も可愛いでしょ?


イングランド南西部のデヴォン州のプリマス。
ここは、フランスやスペインから大型フェリーがやってくる港湾都市です。
1620年には信仰の自由を求めて巡礼者がアメリカに向けて出港した場所でもあったんです。



ここで通ってた学校の友人に誘ってもらい行ったのが、カントリーハウスとの初めての出会いでした。
それから進んだ大学の科目の中にカントリーハウスがあることを知ったのは入学してから。
好きなことを学べるのって幸せ!と思いました。
その気持ちは今でも続いてます。



さらに今でもお付き合いのある人たちに出会えた、とても思い出深い場所でもあります。

振り返ればその時は分からなくても数年後つながることもある。
そして、挑戦したことも、失敗したことも全て今の自分を作ってるんだな。




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"常識"にとらわれず、自分らしく個性を表現して生きていくためのアート鑑賞教室、Art and More。

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絵の中にときおり登場する、概念を表す擬人像。


この青いマントの人のようにフランスの象徴として表されたり、神話の神様が人間の姿になっているのもそうですね。


季節、五感、場所
愛とか運命


など色々なものが擬人像として表わされてます。



絵画という二次元の世界。
一枚の絵でどこまで表現して伝えることができるのか!!



こんな技術がたくさんあるんですよー。



この青いマントの人が描かれてる絵についてはブログに詳しく解説しています。



プロフィールのリンクから記事に飛べます。






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6歳の姪っ子はマティスについてホームスクーリングで学びました。

一緒にやってた彼女のママ(私の妹)は、その後オンラインなどで誰かと話す時に姪っ子にこの作品を紹介させたり、マティスってどんな人だった?なんて質問して、振り返らせたりしてました。

これってマティスが彼女にとって印象深くなるだけじゃなく、作品や学んだことを他の人にも「すごいねー 」って褒めてもらえてきっと自信に繋がっていくはずです。

アートを通した素敵な授業。
私もこんな学びを作るきっかけを作っていきたいなと思いました!!



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  フリーダ・カーロのことをいつ 

フリーダ・カーロのことをいつから好きになったのか?
出会いはいつなのかはっきりと覚えてはいませんが、強烈な印象を受けたことは間違いありません。



なんて強い人
美しい人
そして自分に正直な人なんだろうと。



日本では彼女の作品を見ることはなかなか叶わない。
いつか彼女の故郷メキシコへ行くことを夢みてます。



好きなアーティストは?
とよく聞かれるのですが、とても選べない。



美術館で出会った作品
ネットや本で目に飛び込んできた作品
など心をぐっと掴まれた作品を作ったのはどんな人なんだろう?


調べていくと次から次へと知りたいことが出てきます。
こうやって、好きなアーティストがどんどんと増えていきます。



私にとって大切なのは、これ素敵だな、気になるなという気持ちを受け流さないこと。
自分の直感を信じてます。



自分が感じた”何か”をぜひ大切にしてください。
そこにはきっと自分のことを知るきっかけが溢れてます。




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【自分が見たいものを見ている話】


絵を見ている私たちがその時"見たいもの"を見ている。
その人固有のもの。



だからこそ、人と感じることは違うんです。 


悲しいものかもしれないし
幸せなものなのかもしれない

見たいものかもしれないし
見たくないものかもしれない


言葉にしたその見たものを、掘り下げていく。
それが自分の考え方や望みに気がつくきっかけになります。





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