アート日記

美術館のこの親切さが嬉しい・・・

美術館に行くのが好きな私の母ですが、やはり年を重ねているので歩き回ると疲れる時もあるそう。そんな時展示室に椅子があればいいのですが、いつもあるとは限らないですよね。あっても近くになかったり、または展示室の外にあったり。

ちょっと写真がぼやけていて見にくいのですが、この黒いものは折り畳みの椅子です。イギリスの、ボウズ・ミュージアム(Bowes Museum)に行った時見つけて写真に撮ってきたもの。

展示室の外にあるエレベーター近くに、誰でも自由に使って良い椅子が用意されていたのです。展示室に持っていき自由に座りたい場所に椅子を広げて鑑賞できるためのもの。全てのフロアに設置があるという何とも親切なサービスです。

ボウズ・ミュージアムはすでに、展示室内にも素敵な椅子やソファーがたくさん置いてあります。
たとえばこの椅子! 


ちょっと座って感想を語り合ったり、足がふとと止まった作品の前で「なぜずっと見ていたくなったんだろう?」と自分の考えや欲求に問いかけてみたり。そんな時間が自然とできる用意が揃っている。

美術作品と鑑賞者のつながり線がもっとたくさんできる、こんな無理のない親切さが良いなぁ。



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