先日京都国立近代美術館へ行ったときに、友の会に入会しました。
今年は何回も通いたいほど見たい展覧会もありますし、そんな特典もあったのか!ということも知ったので入会することに決めたのです。
入会した当日に企画展と常設展も無料で鑑賞し、カフェでランチを割引価格で楽しんで、ミュージアムショップで割引価格で図録を購入。
1日でしっかりと使わせていただきました!
関西の人なら見逃せない友の会の特典をご紹介しますね。
私の入った一般会員(一般と学生があり、金額は違いますが特典は同じです)でご紹介しますね
京都国立近代美術館での5つの特典
コレクション展(常設展)がいつでも入場料無料で楽しめる
京都国立近代美術館のコレクション展には、いつでも!何回でも!チケットなしで会員証の掲示をすれば入ることができます。
美術館の魅了でもあるコレクション・ギャラリーは、日本画、洋画、版画、彫刻、陶芸、染織、金工、木竹工、漆工、ジュエリーなど幅広いジャンル作品が展示されています。
日本の近代美術の作品を中心に、欧米の作品も充実しています。
年間5回ほど展示内容が入れ替わり、企画展の内容とも関連した展示になっていて、それも楽しみの一つになっているのですよね。
企画展は初回は入場無料。2回目以降は団体料金で鑑賞できる
各企画展には初回は入場は無料です。
そして2回め以降は団体料金で入場することができます。
もう一度見に行きたい!と思う展覧会は多数ありますよね。
そんな時お得に見ることができればとても幸せです。
カフェ、ミュージアムショップ、駐車場の割引あり
美術館1階にある café de 505 (カフェ・ド・ゴマルゴ)は、自家製生パスタメニューが豊富なカフェです。
また同じ1階にあるミュージアムショップでも、開催中展覧会図録やコレクション展のポストカードに10%の割引があります。
そして美術館近隣の岡崎公園駐車場でも割引があるそうです。
友の会ニュースが送られてきます
入会した時にももらえますが、年に何回か発行されているであろう友の会ニュース(A4サイズのリーフレット)が自宅に送付されてきます。
展覧会情報やイベントなどが紹介されています。
合わせて次回の展覧会のリーフレットも同封されていました。
企画展に合わせた特別解説会へ参加できます
友の会ニュースに記載されているのですが、各展覧会ごとにギャラリーツアーや特別解説会が実施されています。
展覧会担当の副館長や研究員の方から直接お話が聞ける貴重な機会。
先着人数があるようなので、誰でもいつでも参加というわけではないようですが、電話やメールで申し込みをするようになっています。
コレクション展にいつでもチケットなしで鑑賞できる、その他4つの国立美術館
日本にある国立美術館にも対応しているこの友の会。
下記の4つの美術館のコレクション展(常設展)には、いつでも無料で楽しむことができます。
これは嬉しい特典ですよね。
東京国立近代美術館(東京)
国立西洋美術館(東京)
国立映画アーカイブ(東京)
国立国際美術館(大阪)
ちなみに国立新美術館(東京)はコレクションを持っていないのでこの特典はありません。
大阪の国立国際美術館では企画展も初回は会員証提示で入場できる
この特典には、「なぜ今まで知らなかったのー」と驚きました。
国立美術館同士の連携で、さらに同じ関西圏の美術館ということなのか、大阪の中之島にある国立国際美術館では、企画展も初回のみですが入場チケット購入しなくても入ることができるそうです。(こちらも会員証の掲示必要)
2回目の入場からは団体料金が適用されます。
ただし各展覧会によって事情が変わることもあるそうなので、事前の確認は必要とのことです。
国立博物館にも割引あります
美術館だけではなく、下記3つの国立の博物館にも割引があります。
常設・企画展ともに団体料金になるそうです。
京都国立博物館(京都)
奈良国立博物館(奈良)
国立民族学博物館(大阪)
こちらもとてもうれしいですよね
京都府内4館、滋賀県内1館の美術館の割引があります
京都ミュージアムズ・フォーと呼ばれる4館でもお得な入場が可能です。
京都国立近代美術館と京都国立博物館はすでにご紹介した通りですが、その他には2館あります。
京都市美術館
京都文化博物館
こちらでも団体料金が適用されるそうです。
また滋賀県にあるMIHO MUSEUMでも同じ特典があります。
京都国立近代美術館の友の会とは
会員種類と年会費
一般会員(一般、学生)、特別会員、団体会員と3種類あります。
年会費は下記の通りになっています。
一般会員の一般・・・3,000円
学生・・・2000円
特別会員・・・・・・20000円
団体会員・・・・・・100000円(一口)
申し込み方法
申し込みは随時おこなわれています。
私は今回、美術館へ展覧会を見に行く時に申し込みをしました。
入り口入ってすぐのところにある1階のインフォメーションデスクで申込書に記入をして、年会費を支払えばすぐに会員証を発行してもらえます。
そしてその日から提示して使うことができます!
展覧会入り口で会員証カードを提示すれば、裏に展覧会名と日付を小さく記入してくれ入場することができます。
その他には、申込用紙を記入し郵送、FAX、メールなどで送り、年会費を振込する方法もあるようです。
友の会の詳しい情報は美術館サイトをチェックしてみてくださいね。▼
京都国立近代美術館ホームページ
今回は、京都国立近代美術館の友の会についてでした。
今後も素敵な展覧会が続いているので、展覧会レポートでもご紹介していきますね!