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20年来の友達から届いた嬉しいメール

2020-08-25 By Yoko

25 8月

先日イギリスの大学時代の友人からこんなメールをもらいました。

「陽子さんと知り合って約20年、陽子さんが様々な挑戦をしてきた中でずっとアートからぶれずにずっと地道な努力や模索と勉強を続けて、
そして確実に階段を上がってこられたんだな、と何かジーンとしてしまいました・・・本当に好きなことがあるって素敵ですね」

彼女が思ってくれているような確実に階段を上がってるとかそんなことは全くなく、しかもアートから遠ざかっていた時期もありました。
でも自分にとっては大切なものであるんですよね。

彼女も日本から来ていた留学生で、政治を勉強しその後は大学院にも進んでいました。
私の専攻は美術史。彼女は政治と学んでいるものは全然違うけど、励ましあった仲間です。

あの2年間は、私にとって生きてきた中で一番勉強したなーという時間でした。
そこで学んだこと、書き出してみたら結構色々勉強してたんだなぁーと気づきました。

☆西洋美術史(古代ギリシアローマから現代アートまで)
☆イギリスの貴族の屋敷カントリーハウス(歴史、種類、役割などと、そのマネージメン トについて)
☆コレクター、アートディーラ、鑑定家(歴史、そこから美術館への成り立ち、役割、オー クションハウスのことなど)
☆フランスの装飾芸術(陶磁器や銀器などの歴史やそれが貴族のお屋敷や宮殿などでの飾 られ方、お屋敷などのインテリアや装飾)
☆イタリア貴族などのお屋敷ヴィラ(歴史、種類、役割など)
☆イタリア・ベネチアのルネサンス美術(歴史)
☆イギリスの美術・建築史

授業内で美術館や博物館、教会、イギリスのカントリーハウスには何度もいきました。

単発でも授業内であちこち行きましたね。

・ロンドンのホテル (フランス装飾芸術の授業で)
・ロンドンのオークションハウス、額縁や修復の工房、紳士の方の会員制クラブハウス (コレクターの授業で)
・パリの美術館 ・イタリアのベネチアの美術館、教会、ヴィラなど (西洋美術史、イタリアヴィラの授業で)

友人や個人での旅行でイギリス、ベルギー、フランス、オランダ、ドイツ、オーストリア、 イタリア、チュニジアへ、教会、宮殿、お屋敷、美術館、遺跡なども見に行きました。

今は絵画中心に講座や鑑賞会をしていますが、
徐々に扱うアートの範囲も広げていきたい。
私自身様々なアートを知ることで価値観が変化し、
物事の捉え方が変わったり、アートの見方も変化していきました。

自分なりの気持ちや感性を大切にする見方
教養としての見方
どちらもしっかりと伝えられるように内容も充実させたい。

美術館ツアーや鑑賞会もコロナの影響でストップしてしまったのですが、
こちらもまたやり方を変えたり考えながら再開していきます。

また詳しくはご連絡しますね。
よろしくお願いします。

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Yoko アート鑑賞で知る自分の価値観
【美化ではなく日常の女性や子どもの姿を描いたカサット】


1860年ごろ日本の美術品や工芸品がヨーロッパやアメリカに紹介されてジャポニズムと言われ人気もなりました。


印象派のアーティストがそれらに大きな影響を受けて、作品に生かしていったことは有名ですよね。


さらに、自分でと浮世絵をコレクションしていたり、日本の品を絵の中に登場させたりもしていました。


メアリー・カサットもそんな強く影響を受けた1人で、版画を制作したりもしています。


そして、アメリカ人コレクターのアートアドバイザーにもなって、印象派の作品を紹介したり、アメリカとヨーロッパの橋渡し的存在としても活躍していました。


このアドバイザー的役割については、

@yukimiyamoto777 
さんの著書
「メンタルに効く西洋美術 」にわかりやすく、詳しく書かれていて、こちらを読むことをお勧めしますよー。




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  【自分を生かす道を求めて画家 

【自分を生かす道を求めて画家にたどり着いたゴッホ】


ゴッホの激しい生き方やアルル時代の作品を見ていると、生きるために描くことが必要だったのだろうなと感じます。


大都会パリの生活に疲れて、1882年2月にアルルに旅立ちます。
アルルではパリで抑えていたものから解放されて、どんどん作品を描くゴッホ。


"自分が自分であるということをさえ意識しなくなる"

という言葉も残しています。





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  【科学的理論で時間をかけ描く 

【科学的理論で時間をかけ描くスーラ】


スーラと言えば点描画
点描画が言えばスーラ


この「グランド・ジャット島の日曜日の午後」は、どこかで目にしている人が多いだろうし、
一度見たら忘れられない作品ではないでしょうか?



印象派は、自然の中で描くこと、見たものの”印象”をすばやくキャンバスに描くことを重視していました。
そして光輝く生き生きとした明るい絵を作り出したけれど、ものの形は不鮮明で構図も曖昧になりやすいなとスーラは感じていました。
前の投稿でもご紹介したルノワールも、その辺りで行き詰まりを感じてました。



スーラはその原因は色の置き方が感覚的なのではないだろうか?と仮設をたてて、科学的な色彩理論で一点一点丁寧に色をおいて描きました。
その絵はもはや新しい印象派。


この絵なんか何点色をおいてるのだろうか・・・と驚きませんか??


以前神戸にあるファッション美術館で、カラフルな色の玉が付いた待ち針でこの絵を作った作品をみたことがあります。


あれはすごかった!!


こういうことなんだなとすごく納得のいった作品で、改めてスーラの凄さを理解できたのでした。







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 【ルノワールとモネの違い】  
【ルノワールとモネの違い】


20歳ごろ、2人ははパリの美術教室で出会います。
そこで出会った画家仲間が、グループ展を開催し、印象派と呼ばれるきっかけとなっていきます。


2人は一時期一緒に描き、とても似ているので見分けがむずかしいものも。


でも、ルノワールは印象派の描き方の限界を感じて、徐々に自分のスタイルを見つけようとしていきます。



2人の絵をたくさん並べて見ると、モネは風景画が多いけど、ルノワールは人物を描く絵が多い。



印象派の技法では、しっかりとした形が失われ、色模様になってしまう。
人物や建物などしっかりと手応えのある存在として描くことができないと考えたのですね。




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【ジヴェルニーの庭は戸外アトリエ兼モネの作品でもある】


印象派を代表する画家を、だれか1人あげてみてと言われたらやっぱりこの人しかいないでしょう!!



印象派って絵画の歴史を変えた革命児たちみたいに言われてるけど、モネは自分の”印象”をできるだけ忠実に描き続けたきたことが結果そうなってしまっただけなんですよね。



もちろん絵の才能や、鋭い感覚が備わっていたのは当然なんですが。



新しいスタイルは世の中になかなか受け入れられず、苦悩も多かったけれど、自分に嘘をつくことない生き方が作品にも力強さと明るさに溢れているように感じます。



人生の後半に移り住んだジヴェルニーに、理想の庭を作る。
それは、自分だけのアトリエであり、モネの作品でもあるのです。




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 大きく「印象派 」とくくられてい 
大きく「印象派 」とくくられていても、
描くものも、描き方も、画家としての生き方も目指すものも違います。



何に惹かれるのか?
どんなところに興味あるのか?



印象派好き!


から


ルノワールが好き
スーラが好き


さらに


絵のために美しい庭を作ったモネの生き方に憧れる
ゴッホの力強い筆致に気持ちが揺れ動かされる


とか語れるようになったらちょっと嬉しくないですか?



そして、そのあなたが惹かれるポイントには、自分の心を満たすヒントがきっとあるはず!




募集中の2月の鑑賞会は、「トライアローグ展」から3つの作品を対話鑑賞します。
プロフィールからチェックしてくださいね。




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