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子供向けアート対話型鑑賞を始めました 2回目

2021-01-18 By Yoko

18 1月

 

今年は7才の姪っ子と一緒に、アート対話鑑賞を始めました。
今回はその2回目です。

前回の様子はこちらから

Cosiness and Adventure
子供向けアート対話型鑑賞を始めました 1回目
https://cosinessandadventure.com/art-talk-for-kids-1/

 

一回目である前回は、パリとニューヨークを描いた絵画2枚を使って、もしカレンダーにこの絵を使うなら何月にする?というテーマで対話しました。
その後この絵が描かれた街の場所を世界地図で確認。
その中で、彼女が絵で見つけたものを、自分の知識や経験と結び合わせて自分の答えを発言していく姿を見ることができました。

 

今日は、彼女の住んでいるイギリスの偉大なる風景画家、ジョン・コンスタブルの絵を取り上げました。
以下私と姪っ子の会話です。

「前回はフランスとアメリカの絵だったけど、この絵はどこだと思う?」
「イギリスだと思う」
「どうしてイギリスだと思ったの?」
「雲がイギリスみたいだから」
「どんな雲かな?」
「ちょっと黒くて大きくて」

雲に目をつけてました!

 

コンスタブルの絵はどれも雲がとても印象的です。
ふんわりと柔らかく浮かんだ雲ではなく、存在感たっぷりの雲。
彼は雲の研究を熱心にしており、多くのスケッチも残しています。

 

絵をそれぞれに見たあとに、2つの絵の共通点を上げていってもらいました。

木がたくさんある
緑がいっぱい
水がある
人が2人いる
牛がいる

共通点を探すとなると絵を全体によく見ることになります。
見たいところだけを見るのではなく、全体からたくさんの要素を見つける観察力につながります。

 

そして描かれている場所をイギリスの地図で確認。

コンスタブルは国外に出ることなく、愛する故郷やイギリス各地の風景を描き続けた画家です。
そこに住んでいる姪っ子に、自分の国が誇る偉大な風景画家を知ってもらいたいという私の思いもありました。

 

 

2回めはこんな感じで終了しました。

 

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Yoko アート鑑賞で知る自分の価値観
  【科学的理論で時間をかけ描く 

【科学的理論で時間をかけ描くスーラ】


スーラと言えば点描画
点描画が言えばスーラ


この「グランド・ジャット島の日曜日の午後」は、どこかで目にしている人が多いだろうし、
一度見たら忘れられない作品ではないでしょうか?



印象派は、自然の中で描くこと、見たものの”印象”をすばやくキャンバスに描くことを重視していました。
そして光輝く生き生きとした明るい絵を作り出したけれど、ものの形は不鮮明で構図も曖昧になりやすいなとスーラは感じていました。
前の投稿でもご紹介したルノワールも、その辺りで行き詰まりを感じてました。



スーラはその原因は色の置き方が感覚的なのではないだろうか?と仮設をたてて、科学的な色彩理論で一点一点丁寧に色をおいて描きました。
その絵はもはや新しい印象派。


この絵なんか何点色をおいてるのだろうか・・・と驚きませんか??


以前神戸にあるファッション美術館で、カラフルな色の玉が付いた待ち針でこの絵を作った作品をみたことがあります。


あれはすごかった!!


こういうことなんだなとすごく納得のいった作品で、改めてスーラの凄さを理解できたのでした。







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 【ルノワールとモネの違い】  
【ルノワールとモネの違い】


20歳ごろ、2人ははパリの美術教室で出会います。
そこで出会った画家仲間が、グループ展を開催し、印象派と呼ばれるきっかけとなっていきます。


2人は一時期一緒に描き、とても似ているので見分けがむずかしいものも。


でも、ルノワールは印象派の描き方の限界を感じて、徐々に自分のスタイルを見つけようとしていきます。



2人の絵をたくさん並べて見ると、モネは風景画が多いけど、ルノワールは人物を描く絵が多い。



印象派の技法では、しっかりとした形が失われ、色模様になってしまう。
人物や建物などしっかりと手応えのある存在として描くことができないと考えたのですね。




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【ジヴェルニーの庭は戸外アトリエ兼モネの作品でもある】


印象派を代表する画家を、だれか1人あげてみてと言われたらやっぱりこの人しかいないでしょう!!



印象派って絵画の歴史を変えた革命児たちみたいに言われてるけど、モネは自分の”印象”をできるだけ忠実に描き続けたきたことが結果そうなってしまっただけなんですよね。



もちろん絵の才能や、鋭い感覚が備わっていたのは当然なんですが。



新しいスタイルは世の中になかなか受け入れられず、苦悩も多かったけれど、自分に嘘をつくことない生き方が作品にも力強さと明るさに溢れているように感じます。



人生の後半に移り住んだジヴェルニーに、理想の庭を作る。
それは、自分だけのアトリエであり、モネの作品でもあるのです。




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 大きく「印象派 」とくくられてい 
大きく「印象派 」とくくられていても、
描くものも、描き方も、画家としての生き方も目指すものも違います。



何に惹かれるのか?
どんなところに興味あるのか?



印象派好き!


から


ルノワールが好き
スーラが好き


さらに


絵のために美しい庭を作ったモネの生き方に憧れる
ゴッホの力強い筆致に気持ちが揺れ動かされる


とか語れるようになったらちょっと嬉しくないですか?



そして、そのあなたが惹かれるポイントには、自分の心を満たすヒントがきっとあるはず!




募集中の2月の鑑賞会は、「トライアローグ展」から3つの作品を対話鑑賞します。
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 2月の鑑賞会のご案内。   詳 
2月の鑑賞会のご案内。


詳しくは

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現代アートむずかしそう?
あまりなじみがない?
知らないアーティスト?


事前の知識や情報は必要なしです。
感性を磨きながら、新しい世界に触れるきっかけに。



自分が何に心が動かされるか感じてください✨✨


オンライン鑑賞ならこんなことも可能です。

ズームですみずみまで見る
話しながら見る
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先月の鑑賞会のご感想は、ハイライトから見てくださいね♪







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【自分で幸せをつかむ】


あの「シンデレラ」のストーリーを、素敵に生まれ変わらせた本を見つけました❣️


斬新で、愛と希望がたくさん詰まったストーリー。
そして、イギリスの挿絵画家のアーサー・ラッカムの絵が美しくてワクワクさせられる。



テーマとなっているのは、”自分らしく生きる力は自分がいつも持っている” ということ。


他の人にどう見られているか気にしたり、
他の人に幸せにしてもらうことを期待したりするのではなく、


心の中の声に耳をすますこと。


自分の本当に欲しいもの
好きなもの
得意なこと
を声に出す。


辛い時は助けを求めること。



この本の中では、シンデレラをはじめ、登場人物や動物たちまでもが自分らしく生きることを選んでいきます。
あの王子さまもです(笑)!



「本当の魔法は、いろんなものたちが、いちばんすてきで、自由な姿になれるように助けること。
わたしたちは持っているのです。自由な自分になるための力を」

この本を訳された渡辺葉さんの言葉です。



私は、興味があることをどんどん見つけ、挑戦することを恐れない、2人の姪っ子たちに、これからもそんな気持ちを忘れずに生きていってほしいとこの本を贈りました✨


女の子だけじゃなく、男の子にもぜひ読んでもらいたいな。



「シンデレラ 自由をよぶひと」
レベッカ・ソルニット
アーサー・ラッカム 挿画
渡辺 葉 訳
河出書房新社









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