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【三菱一号館美術館】東京駅から歩いてすぐ、中庭の美しいオフィス街にある美術館

2018-05-09 By Yoko

9 5月

東京駅から有楽町方面へ歩くこと5分。アクセス便利な丸の内のオフィス街の中に趣のある赤煉瓦の建物が見えてきます。

1894年(明治27年)に英国人建築家ジョサイア・コンドル設計の建物を、復元して美術館に生まれ変わった三菱一号館美術館。

この魅力的な建物の中で西洋近代美術の企画展を年に3回楽しむことができます。またミュージアムショップやカフェもとても素敵で、展覧会を楽しむだけでなくトータルで美術鑑賞を盛り上げてくれる、そんな美術館をご紹介します。

企画展は年3回

美術館の建物は1894年に建てられたという関連から、19世紀後半から20世紀前半の西洋近代美術の企画展を年に3回行っています。

美術館は1880〜1890年代の時期に制作された美術を中心に所蔵していて、そのコレクションと関連するような展覧会が企画されています。

現在開催中の「ルドンー秘密の花園」展は、1897年にロベール・ド・ドムシー男爵がルドンに依頼した城館の食堂装飾16点が揃った大規模展。三菱一号館美術館コレクションの中心的存在の「グランブーケ」はその一点で、15点はフランスオルセー美術館が所蔵しています。

 

2017年から現在までの展覧会

・2017/2/4 – 5/21
「オルセーのナビ派展:美の預言者たち ―ささやきとざわめき」

・2017/6/17 – 9/24
「レオナルド×ミケランジェロ展」

・2017/10/18 – 2018/1/8
「パリ♥グラフィック ― ロートレックとアートになった版画・ポスター展」

・2018/2/8 – 5/20
「ルドン−秘密の花園」

今後の展覧会情報

・2018/6/28 (木)- 9/17(月・祝)
「ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界―1780年パリに始まるエスプリ」

・2018/10/17(水) – 2019/2/11(月・祝)
「フィリップス・コレクション展」

・2019/3/14(木) – 6/9(日)
「ラファエル前派の軌跡展(仮称)」

 

三菱一号館美術館の建物物語

三菱一号館美術館といえば特徴ある赤煉瓦の建物なのですが、そんな建物にまつわる物語を知るとさらに美術館に行きたくなりますよ。

三菱を創始したのは、1853(天保5)年土佐生まれの岩崎彌太郎氏。1890(明治23年)彌太郎の弟で2代目社長の彌之助は丸の内の兵営跡地など10万余坪を陸軍省から購入しました。財源に苦しむ政府の、麻布に新兵舎を建設する資金調達のための売却でしたが、希望価格は相場の数倍だったため買い手がつきませんでした。困り果てた松方正義蔵相が自ら彌之助を訪ねてきて、政府を救うと思って買い取るよう懇請したのです。

彌之助は苦慮した末に、128万円という高額購入を決断しました。この金額はなんと当時の東京市の予算の3倍なんだとか。この決断を勧めたのは英国に出張中だった管事・荘田平五郎氏。丸の内ビジネス街をロンドンのようにするイメージがあったようです。

この時丸の内はまだ草ぼうぼうの地帯でした。そこに可能性を感じてビジネス街を作り発展させたのですね。東京駅が完成したのはずっと後の大正3年のことです。

1893(明治26)年に彌太郎の息子久彌が三菱合資会社の社長に就任。英国人建築家ジョサイア・コンドル(Josiah Conder 1852-1920)の設計として翌年1894(明治27)年に三菱一号館が建てられました。当時のイギリスでも流行していたクイーン・アン・スタイルの赤煉瓦の建物で丸の内のオフィスビルとして建てられたものでした。三菱合資会社ほか2社が入りました。以後2号館が現在の明治生命本社ビルの位置に、第三号館、第四号館と次々立ち並び、ロンドンのような街並みに「一丁倫敦(いっちょうロンドン」と呼ばれていました。

コンドルは、1877(明治9)年、24歳の時に日本政府の要請により来日し、鹿鳴館、旧岩崎邸、ニコライ堂などを手がけました。工部大学校建造家学科(現在の東京大学建築学科)で日本の辰野金吾、片山東熊、佐立七次郎など、近代を代表する建築家を育て、業績から「日本近代建築の父」と呼ばれています。辰野金吾は東京駅を設計した人。近い所に師弟の建築があるというわけです。

戦後の高度成長期になり、赤煉瓦の建築はどんどんと近代的なオフィスビルに生まれ変わっていきました。三菱一号館も1968(昭和43)年には老朽化のため解体されました。

その後2010年4月に三菱一号館美術館として生まれ変わりました。元の建物の設計図面や保管部材などを使用し、建設当時の姿にできるだけ近づける努力をして復元されました。例えば創建当時と同じ約230万個の赤煉瓦を積み上げ、その積み方も明治時代の図面通りにしたのです。明治のレンガの滑らかでしっとりとした質感を出すために、中国の長興(上海郊外)のレンガ工場で1つ1つ型枠に詰めて人力で圧力をかける当時に近い製造方法で作られるというこだわりです。

美術館の中庭

ガラス天井から見える屋根裏の構造

鉄骨階段 透かしのため室内まで光が入る仕組みになっている

こちらも階段 

ドア上部の飾りが美しい

窓の装飾が美しい

 美術館施設の充実

ミュージアムショップ「store 1894」

展覧会グッズや三菱一号館美術館のオリジナルグッズを中心に販売するミュージアムショップ。
企画展に合わせた特設ショップと常設ショップとで構成されています。展覧会場を出るとショップに入るようなルートになっているため、展覧会ごとに壁紙などを変えお店を作り直しているそうです。
 
ストアには鑑賞券がなくても自由に出入りできます。
 

営業時間:10:00~18:00 
※祝日・振替休日除く金曜、第2水曜、展覧会会期中の最終週平日は21:00まで 
休業日:毎週月曜(祝日・振替休日・展覧会会期中最終週の場合は開館)、年末、元旦、展示替え期間 
※美術館の開館時間に準ずる。

カフェ「CAFE 1894」

元は銀行の営業室として使われていた場所が、クラッシックな雰囲気たっぷりのカフェになっています。

通りに面したカフェ入口は階段を数段上がります。大きなドアを開けると天井の高い開放的な空間が広がります。太くて美しい6本の柱とランプが目を引きます。その柱を辿って天井を見ると天井の装飾が美しい。入り口すぐのカウンターも当時の銀行の名残が感じられます。昔はこんな優雅な銀行だったのですね。

企画展中は企画展の内容を意識したタイアップメニューがあります。いただいたのはルドンの特別メニュー。

美術館サポーター制度

三菱一号館美術館をサポートしながら、お得にも楽しめる2018年2月から内容も新しくなったサポーター制度があります。

会員種別がMSSとMSS-miniと2種類あります。

MSSは年会費7500円(税込)
Mss-miniは年会費4000円(税込)

特典

  1. 本人及び同伴者1名入会期間中何度でも無料(MSS-miniは本人のみ)
  2. サポーター限定貸切鑑賞会(1展覧会につき1回)
  3. Cafe1894で注文の際、コーヒーまたは紅茶1杯サービス
  4. 提携施設優待サービス

詳しくは三菱一号館美術館サポーター制度のページを。

 

三菱一号館美術館
【住所】東京都千代田区丸の内2−6−2
【開館時間】10:00〜18:00※祝日・振替休日除く金曜、第2水曜、展覧会会期中の最終週平日は21:00まで
※入館は閉館時間の30分前まで
※臨時の時間変更の場合あり

【休館日毎週月曜(祝日・振替休日・展覧会会期中最終週の場合は開館)
年末、元旦、展示替え期間
※臨時の開館・休館の場合あり

【TEL】03-5777-8600(ハローダイヤル)
【公式ホームページ】http://mimt.jp/

【アクセス】
美術館までのルートは美術館ホームページに大変わかりやすく紹介されています。こちらを参考にされることをオススメします。

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Yoko Tsuge アート鑑賞で知る自分の価値観
  こちらの絵は、
「Wivenhoe Park, 

こちらの絵は、
「Wivenhoe Park, Essex」
ジョン・コンスタブル


ウィベンホーパークというイギリス東部にある広大な公園と、そこに立つ18世紀の邸宅を描いてます。
こちらの邸宅は4つ星ホテルとして今も残っています。
美しい風景ですよねー。



コンスタブルは人気の高いイギリス人風景画家。
イギリスから一度も出ることなく地元を中心に情感あふれる風景をたくさん描いてます。


今のコロナ禍では、生の情報に触れるという大切なことを制限されています。



旅に出ること、
美術館にいくこと
人に会うこと  などなど



その場でしか感じられないことを、人や何かのフィルターを通してではなく、五感で感じ自分の頭で考えて、経験や知識に落とし込んでいくこと。
こんな幸せなことってないと思うのです!!



旅に出たいー!
イギリスに行きたい!
私はこういった風景画を見て落ち着かせています笑



こんな気持をちょっと別の形で叶えてくれるだろうと、去年から楽しみにしていた展覧会が来月から開催されます。


『テート美術館所蔵 コンスタブル展』
三菱一号館美術館 
2/21-5/30



テート美術館はロンドンにある美術館。
コンスタブルはイギリスの風景画家として、ターナーと共にとても人気が高い画家です。
一つ年上のターナーとライバル同士としても語られることも多いのですが、実際はどうなんだろう。



絵の雰囲気も、生き方も、画家としての歩み方も違います。



今「コンスタブルの手紙」という本を読んでいます。
この本は、交友関係のあった画家、C・R・レズリーが、1843年にコンスタブルの手紙をまとめたものを、さらに編集などされて1989年に出た訳書です。



その中で、ターナーと話したとか、ターナーが自宅に来たなどの記載もあり、交友はあったようです。



1832年に、ロンドンのロイヤル・アカデミー展で、コンスタブルとターナーの絵が並んで展示されるということがありました。
その時のライバル同士の対決みたいなある事件。
今回の三菱一号館美術館での展覧会は、その2枚の作品を並べて当時の様子を再現しようとしているようです。
面白いですね。



1月の鑑賞会をこのコンスタブルとターナーの絵画で開催します。

《2枚の名画で対話型鑑賞--対話鑑賞で心を見つめる贅沢な自分時間》


イギリスの風景を描いたコンスタブルと、祖国イギリスを救ったできごとを描いたターナーの2枚の絵を、対話型鑑賞でじっくりと鑑賞してください。


感じたことを話して心を開放してみてください。


展覧会の予習にもなるでしょうか。




🔳 対話型鑑賞会については、14日にLINEからご案内をします。
ぜひご登録してお待ちくださいね。

@cosiness_and_adventure のリンクから





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対話鑑賞 * アート思考 * 西洋美術史知識で
自分のものの見方を知る。


現状を変えたければ、自分を変える。
そのためにはまずものの見方を変えること!


"常識"にとらわれず、自分らしく個性を表現して生きていくためのアート鑑賞教室を準備中です。

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【名画のバランス】

今日はかなり久しぶりに絵画の見方をブログに投稿しました!!


昨日この絵を見てて、気になって色々と線を引いていたら素晴らしいほど構図がしっかりしていることに改めて気づいたからです。


やはり名画は素晴らしい。



今さらですが、12月にやっと見れたロンドン・ナショナルギャラリー 展。
2019年からまだかまだかと楽しみにしていた絵画たちにやっと対面できました。
その時この絵に張り付くように見ていたら、監視員の方に注意されました。


近くで見てると暗くて見えなかった背景が、後ろに下がったとたんふっと浮かび上がるように見えた!!
これは感動でしたね。


絵を見る時
近くでじっくり細部を見る。
引いて全体を見る。
ぜひ立ち位置を変えて見てみてください。


今回ご紹介するような構造線や形の反復などさっとみるだけではなくあちこちに目を動かして見てみると、見えなかったものが見えたり、発見があったり絵を見る喜びが広がります。



ブログにはこの内容もう少し詳しく書いています。

@cosiness_and_adventure 
のリンクから飛んでみてください。

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対話鑑賞 * アート思考 * 西洋美術史知識で
"常識"にとらわれず、自分らしく個性を表現して生きていく。

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あなたにとっての美とはどんなものですか?


美しさを求めてアートを見ることを喜びにされている人多いと思います。
美の基準はその人それぞれですよね。


では、自分にとっての美について深く考えたことはありますか?
美って表面的な美しさのことだけではなく、私たちがそれぞれに持っている自分の美意識。


自分はどんな生き方をしたいのか?
好きなものは?
大切にしていることは?
自分を心地よくしてくれるものはどんなことなのか?
どんなことに我慢ができないのか?



周りの人や社会の常識に合わせて、自分に嘘をついているといつまでたっても苦しくて、何かをもとめて自分探しをしてしまうんです。



私もかつてはそうでした。
アートと共に変わってきました。



このグスタフ・クリムトの「接吻 」が好きなのは愛の素晴らしさが感じられるから。
描かれてのは男女ですが、もっと広い意味の愛。


ここでは男女の顔と手、女性の足しか描いてない。それなのに愛し合う2人をこんなにも感じさせてくれるクリムトの力量にもため息がでます。


金の輝きは、イタリアで見た中世の宗教画やモザイク画を思い出させてくれます。
ルネサンスのような成熟した技術はまだない時代だけど、神の世界を表現しようとしてたその神聖な心に感動したことを。


そして、浮世絵、甲冑、兜や漆器など日本の美術品のコレクションしていたクリムトが、ここでもそこから影響受けていることも感じられ、日本人として嬉しくもなります。


私は、こんな色んな個性がミックスされて1つのものに昇華したような作品にとても強く惹かれます。




アート鑑賞で、自分を知ること、自分らしく生きていくことを伝えていきたい。それが私の思いです。




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絵画の対話型鑑賞で得られること。
この7つの効果をお伝えしたい!!



・自分のものごとのとらえ方に気がつける

・人それぞれのとらえ方があるのだという多様性を認められる

・目に見えるもの以上のものを想像する力がつく

・意識して見ようとする観察力が身につく

・正解・間違いにとらわれずに自由に自分の考えを発言できるようになる

・”アートの知識がないと鑑賞できないから自分なりに読みとっていけることがわかる

・アートを通して身についた教養が世界を広げる




たかが絵画鑑賞でしょ?って思われるかもしれないけど、とても不思議なんですが奥が深いんです。


西洋美術史を学生として学んでいく中で感じていたこと、そしてアートエデュケーターの経験をつんでいく中で得たこと。
お客様の感想も伺いながら、色々な可能性が生まれることを実感。



ブログにまとめていますので
@cosiness_and_adventure 
のリンクから読んでみてくださいね。


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#バンクシー展天才か反逆者か 
に先月のことですが行ってきました。


実は見る前はバンクシーのことを深くは知りませんでした。
社会のタブーにもグサッと鋭いメッセージ込めた作品で私たちに問題意識をもたせる。
サザビーズでのシュレッダー事件。


わかりやすくと同時に考えさせられて
衝撃を与えられて
温かいメッセージもあって
世の中の人を巻き込むメッセージを作品にする才能に関心はしてた。


そんなくらいしか知らなかったけど、作品見ながら色々と考えました。



これはまた美術史を大きく変えるよねということに。
もう変わってきてるよねと。


アートが昔は教会やお城、邸宅などにある一部の限られたものだった時代から美術館ができて一般の私たちが見ることができるようになった。

その著作権は美術館や作品所有者のものでもある。


でもバンクシーの作品は壁など街中にある。
美術館とか著作権というこれまでの常識が揺らされてる。

オークションシステムもそう。



西洋美術の流れは、前の時代を否定するように革命をおこしたアーティストが大きくうねりをおこしてここまでやってきたのだけど。
これから何かもっと変わっていくのかもしれないと。
コロナで作品を美術館や会場に展示しにくくなっりして、デジタルの中の作品も増えていくのかも。



バンクシーの作品、発言には過去のアーティストからの引用もあるので、美術史知ってることでさらに色々違う視点から見ることができるはず。



そんなことを考えながら見てました。



バンクシー展天才か反逆者か
〜1/24 
大阪南港


2/3〜5/31
旧名古屋ボストン美術館


7/2〜10/31
福岡市大名にNEWオープンの次世代型ライブエンターテイメント施設UNITEDLAB



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明けましておめでとうございます。
2021年もどうぞよろしくお願いしたします。


今年もアートを通して
自分らしく
個性を表現して
豊かに生きていく
こと追求していきます✨


よろしくお願いします😊




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