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「グランメゾン東京」見て感じたこれからの私の働き方

2019-12-30 By Yoko

30 12月

 

こんにちは。

普段はあまりテレビは見ないのですが、10月から始まった木村拓哉さん主演の「グランメゾン東京」は久しぶりに毎週楽しみにして見ていたドラマでした。

面白かった!!

回を追うごとに引き込まれていき、昨日の最終回では涙まで流して見てました(笑)

もちろんドラマだから、そんなに上手く行かないよねーとか、そんな展開になる?て思うこともたくさんありましたが、

伝えたいメッセージが心にびしっと届いたなと感じて、それが感動につながったのだと思います。

おそらくたくさんの方がそんな風に感じているのではないかなぁと。

フランス料理のレストランに関わる人たちを通して感じた生き方にもつながる働き方。

そこから自分のこれからの働き方・生き方にもつながるような視野の広がりがありました。

 

登場する人たちの強い情熱と明確なビジョン

料理人、ホールスタッフ、ソムリエ、食材を扱う方、フードライターなど、登場してくる人たちの仕事への強い情熱がすごかった。

妥協のないところ、コツコツと続けているところ、自分の仕事への自信もね。

だからたとえレシピが盗まれて、他の料理人がそのレシピを再現しようとしても、同じものは作ることはできない。

なぜならそのレシピができるまでに、もうすごい試行錯誤を繰り返し微妙なところで調整したりして料理ができているからだと。

そして、明確なビジョンがあるから自分の仕事に誇りをもって、ブレることがない。

鈴木京香さんがオーナーシェルを務めるグランメゾン東京は、最高の料理とサービスで一人一人のお客様に喜んでもらうということ。

富永愛さん演じるリンダさんの、旅をしてまでも食べに来る価値のある料理を世の中に紹介すること。

自分は何を何のためにしているのか。

この部分って本当に大切なことでで、これからはそういう働き方がますます主流になってくるんではないだろうか。

 

チームで働くということ

チームとして働くこと。

どこかの回で、フランチレストランの役割というか、レストランに入ってからデザートまでの流れを説明していたところがありましたね。

ギャルソンが到着したお客さまを席にご案内して、各担当が受け持つ前菜、料理、デザート、ワインでお客様に非日常の体験を提供する。

あれを聞いていて、フランス料理食べに行きたい!!って猛烈に思ってしまいました。

一人では果たせない大きな夢も、得意なところを持ち寄ってカバーしあってチームで目指していく。

会社のような大きな組織から、レストランのような店舗、そしてフリーランスでもコラボして働くとかチームといっても幅広い。

ここに、強い情熱や明確なビジョンが合わさることで、消費者に届けたいメッセージが伝わるのでないのかな。

チームとしても、働く一人一人も、消費者も幸せという循環が理想ですね。

もうこれからの時代、低コストの仕入れや人件費を抑えすぎること、迅速・便利であることを必要以上に売りにするのって無理だとみんな気づいている。

それよりも、何にこだわっていて、消費者がその商品でどんな風になってほしいのかがストーリーとして伝わってくるものが魅力的なんだと思います。

 

私はアートを通して自分自身を知る機会を提供したい

では私はどうしたいのか。

心が動かされるようなアートとの出会いの機会をもっと作りたい。

アートって難しいとか、とっつきにくいとか色々な声もあります。

でもそれってやっぱり当たり前だよねと感じます。

見て、理解して、良かったとかすぐ分かるものじゃないものも多い。

そこは料理とか、音楽とかのように味覚や聴覚でダイレクトに届くものばかりではないからかもしれない。
(料理や音楽がわかりやすいとか単純とかそういう意味ではなく)

アートはダイレクトに伝わってくるものもあるのだけど、その奥にももっと色々ある感じ。

その奥深さが魅力でもある。

感じるだけでなく、自分で感じようとする能動的な感性も必要なのだと考えます。

でもそれはものすごく難しいことではなくて、見方とか、美術史の知識とか、感じたことを言葉にすることとかを意識して取り入れて、美術館に足を運び色々な作品を見ていくことで育っていくものだと思うのです。

そして、この能動的な感性は、自分のことを知るってことにつながるのです。

何に自分はワクワクして、面白いと思って、美しいと感じるのか。

美意識という、自分のスタイルのようなものを自分自身でしっかりと分かっていることが、気持ちの良い自分になれる近道。

私はどう生きていきたいのか、私の幸せとはどんなことなのか、強い情熱や明確なビジョンへつながっていくのだと信じています。

アートの持っている可能性ってものすごく大きいと思うのです。

これまでの私は、美術館がもっとオープンになって、もっと身近な存在になればいいのに・・・
高尚だとかそんなことを感じさせないように何かもっとすればいいのにって環境を非難していただけだったのかもと気づきました。

私自身がアートと人をつないでいき、能動的な感性を育てていくお手伝いをしていけばいいのだ。

そうすれば、アートを自分で楽しむことができる人が増えて、美術館に行って作品みたい!って人が増えていくのだと思います。

そのためにまずは私は目の前にあること、できることをコツコツとやっていきます。

 

 

 

 

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Yoko アート鑑賞で知る自分の価値観
今日はこの色に心が癒される❣️ か 今日はこの色に心が癒される❣️

かなりたくさんの色が使われてるけどすごく上手く調和してる。
このセンスが本当に羨ましい。

絵を見ることは大好きですが、絵を描くのが苦手です。
でも創作活動したい!と最近塗り絵を始めたんです。
色を選ぶの楽しいけど、なかなか難しい。
そして、塗り方によっても表現が色々広げられるんですね。
色って本当に奥深い!!

フィンランドのセラミックアーティスト、ルート・ブリュック。

「コーヒータイム 」
ルート・ブリュック
過去の思い出✨
大切な出会いがあった場所。


ずいぶん前になりますが、この景色を毎日見て学校に通っていた数ヶ月がありました。
とくにこんな風に良い天気だと、青い空と海、美しい緑の芝生が目に飛び込んできて、パワーをもらっていました。


この写真は、それからさらに数年後に遊びに行った時のものですが…


赤と白のストライプの旧灯台も可愛いでしょ?


イングランド南西部のデヴォン州のプリマス。
ここは、フランスやスペインから大型フェリーがやってくる港湾都市です。
1620年には信仰の自由を求めて巡礼者がアメリカに向けて出港した場所でもあったんです。



ここで通ってた学校の友人に誘ってもらい行ったのが、カントリーハウスとの初めての出会いでした。
それから進んだ大学の科目の中にカントリーハウスがあることを知ったのは入学してから。
好きなことを学べるのって幸せ!と思いました。
その気持ちは今でも続いてます。



さらに今でもお付き合いのある人たちに出会えた、とても思い出深い場所でもあります。

振り返ればその時は分からなくても数年後つながることもある。
そして、挑戦したことも、失敗したことも全て今の自分を作ってるんだな。




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対話鑑賞 * アート思考 * 西洋美術史知識で
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"常識"にとらわれず、自分らしく個性を表現して生きていくためのアート鑑賞教室、Art and More。

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絵の中にときおり登場する、概念を表す擬人像。


この青いマントの人のようにフランスの象徴として表されたり、神話の神様が人間の姿になっているのもそうですね。


季節、五感、場所
愛とか運命


など色々なものが擬人像として表わされてます。



絵画という二次元の世界。
一枚の絵でどこまで表現して伝えることができるのか!!



こんな技術がたくさんあるんですよー。



この青いマントの人が描かれてる絵についてはブログに詳しく解説しています。



プロフィールのリンクから記事に飛べます。






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6歳の姪っ子はマティスについてホームスクーリングで学びました。

一緒にやってた彼女のママ(私の妹)は、その後オンラインなどで誰かと話す時に姪っ子にこの作品を紹介させたり、マティスってどんな人だった?なんて質問して、振り返らせたりしてました。

これってマティスが彼女にとって印象深くなるだけじゃなく、作品や学んだことを他の人にも「すごいねー 」って褒めてもらえてきっと自信に繋がっていくはずです。

アートを通した素敵な授業。
私もこんな学びを作るきっかけを作っていきたいなと思いました!!



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  フリーダ・カーロのことをいつ 

フリーダ・カーロのことをいつから好きになったのか?
出会いはいつなのかはっきりと覚えてはいませんが、強烈な印象を受けたことは間違いありません。



なんて強い人
美しい人
そして自分に正直な人なんだろうと。



日本では彼女の作品を見ることはなかなか叶わない。
いつか彼女の故郷メキシコへ行くことを夢みてます。



好きなアーティストは?
とよく聞かれるのですが、とても選べない。



美術館で出会った作品
ネットや本で目に飛び込んできた作品
など心をぐっと掴まれた作品を作ったのはどんな人なんだろう?


調べていくと次から次へと知りたいことが出てきます。
こうやって、好きなアーティストがどんどんと増えていきます。



私にとって大切なのは、これ素敵だな、気になるなという気持ちを受け流さないこと。
自分の直感を信じてます。



自分が感じた”何か”をぜひ大切にしてください。
そこにはきっと自分のことを知るきっかけが溢れてます。




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【自分が見たいものを見ている話】


絵を見ている私たちがその時"見たいもの"を見ている。
その人固有のもの。



だからこそ、人と感じることは違うんです。 


悲しいものかもしれないし
幸せなものなのかもしれない

見たいものかもしれないし
見たくないものかもしれない


言葉にしたその見たものを、掘り下げていく。
それが自分の考え方や望みに気がつくきっかけになります。





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