東京上野、国立西洋美術館で開催中のルーベンス展の展覧会レポートです。 ルーベンス展の公式ツイッターを、いつも楽しみに読みながら待っていた展覧会。ルーベンスの作品が40点以上(一部ルーベンス工房作や帰属作を含む)が集められた今回の展覧会の特徴は、ルーベンスをイタリアの画家として見ていくというもの。 ルーベンスはフランドル地方の出身ですが、22歳の時に当時は芸術の最高峰であったイタリアへ行き8年過ごしました。みどころは、彼がイタリアで何を学びそれがどのように作品に活かされていったのか?そして同時代や次世代に活 ...