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Yoko

英国大学で西洋美術史専攻 日本の大学で文化支援専攻 海外.国内旅で多くのアートに触れる 2019年から対話鑑賞会・講座主宰しています。 美術史の知識だけでなく、対話型鑑賞で自分はどう感じるのか?を大切にするアート鑑賞を提案しています。
「自分自身」に出会うためのアート鑑賞
今回の旅は、画家のルーツを探る旅。アルルでゴーギャンの到着を楽しみにして描いていた、友情のしるしのひまわりを見にいきます。 ゴッホは花瓶に入ったひまわりの絵を7点描きました。その1点がこちらの絵。 Vincent van Gogh: Sunflowers:photo public domain wikimedia 自分が理想郷と考えていた日本のイメージと近い南フランスのアルルで、画家たちと共同生活をして作品制作をしたいと思っていたゴッホ。そのための「黄色い家」に仲間を招待していましたが、来ること ...
今日、最近リニューアルオープンした無印良品に行きました。商品を購入し、レジで会計しているとき、「お持ち帰りの袋をお持ちですか?」と聞かれました。ずいぶんと丁寧な言い方で感じが良いなと思いました。 別のレジからは「レジ袋お持ちですか?」と聞こえてきた。 レジ袋の方がわかりやすいという方もいるのかもしれませんが、私は前者が好きだなぁと。なぜかというと、とても心地よく聞こえて良い気分にさせてもらえたからです。大切に扱われているような気がしたということでしょうか。どっちが良いとか悪いとかではなく、同じ物をどんな言 ...
開催してるアート鑑賞講座や鑑賞会に参加してくださっている方から、最近こんなメッセージをいただきました。(こちらは2020年の記事です) 箱根にあるポーラ美術館に行ってきました。行く前はモネやゴッホを観るのを楽しみにして行ったんですが、実際私が惹かれて目が離せなかったのはピカソとレオナール・フジタのこの2枚でした。ピカソは今まであまり興味がなかったので、知っている作品も「泣く女」や「ゲルニカ」など有名な絵だけだったんです。ピカソに対しては凄い絵なのは分かるけど、っていう感じであまり好きではなかったんですが、 ...
アーティゾン美術館で「石橋財団コレクション×鴻池朋子 鴻池朋子 ちゅうがえり」展を一緒に見に行った友人が、Facebookにこんな投稿をしてくれました! すごく嬉しかったので自分もブログに残しておこう。(この記事は2020年11月21日のものです) ▼オリジナルの投稿はこちらです。https://www.facebook.com/Bright.Life.44/posts/1022741118245979 ずっとずっと感じていた不思議な感覚。森や畑、山の中間違いなく こう言うコロンとした子がせっせと働いてく ...
「赤、黒、青、黄のコンポジション」ピエト・モンドリアン1928年ヴィルヘルム=ハック美術館(ドイツ) 先日プロフィール写真撮影で撮っていただいた写真を見てて、モンドリアンの絵みたいだなぁーと感じたことからモンドリアンの絵について書くことにしました。▼そのプロフィール撮影のことについて書いた投稿はこちらプロフィール写真を撮っていただきました もうひと目でモンドリアンだな!!って分かってしまう独自の作風を作り上げたこのコンポジションのシリーズ。色や配置などが違う作品がとにかくたくさんあります。 直線と純粋な色 ...
先日プロフィール写真を撮ってきました。友人に紹介していただいたフォトグラファー コンドウミカさんの撮影です。(コンドウミカさんのHP、 インスタグラム ) 実は撮影をお願いしたのは3月のこと。しかしコロナの感染者が増えていくことで延期。7月に再度お願いをしたものの天気が悪く2度目の延期。これからは暑さや湿気がひどくなるからもう秋まで待とうと10月にしたのです。 そしてこの日は天気良好、からっとしてるし風もない。ミカさん曰く、待ったかいがあった!三度目の正直!と。 自分の写真なので自分で言うのもなんですが、 ...
西洋美術史を勉強したい!!とほとんど情熱だけで突っ走り社会人からイギリスで学ぶ留学生へ。大学のことなんか頭にもなかったけど、本格的に学ぶならと話を聞いていたら行きたくなり入学したのはもう何年前のことだろうか… 以前の私のアートとの付き合い方は、知識で固めるお勉強のような感じでした。もちろんそれは今も大切な付き合い方の一つ。気になったら寝る前にでも本を探してしまったり、どんどん出てくる疑問を調べ始めたら止められなくなることも笑 でも、ここ数年の内に新しい付き合い方が加わりました。解説とかを取っ払い自分の感覚 ...
「13歳からのアート思考」の感想です。美術教師でアーティストでもある末永幸歩さんの話題の本。自分だけのものの見方・自分だけの答えを見つける方法が、6つの現代アート作品を鑑賞することを通して学べるという画期的な授業が本になっています。 まず読んですぐの感想は、とてもよくできている授業だなと思ったこと。選び抜かれた6つの現代アート作品と、作品の背景を説明するために紹介された美術史の中から選ばれた作品。アート思考の説明の部分も、他の本ではちょっと自分なりに理解できなかったところもわかりやすかった。そして6回の授 ...
インスタに投稿したある記事が結構反応がよくて、こんな感想ももらいました。 インスタに挙げていた事がとても興味深かったです! 価値観で無意識に判断していて「見たまま」で判断していない・・・ 「ハッ!」と致しました!これは対人関係にも当てはまる事だと。見たままを受け入れる事なんて出来ていただろぅか...と。 私にはそう響きました。 絵画の鑑賞への興味がぐんと上がりました! その投稿とはこちら。 この投稿をInstagramで見る Yoko アート鑑賞で知る自分の価値観(@cosiness_and_adven ...
先日イギリスの大学時代の友人からこんなメールをもらいました。 Yokoさんと知り合って約20年,Yokoさんが様々な挑戦をしてきた中でずっとアートからぶれずにずっと地道な努力や模索と勉強を続けて、そして確実に階段を上がってこられたんだな、と何かジーンとしてしまいました・・・本当に好きなことがあるって素敵ですね 彼女が思ってくれているような確実に階段を上がってるとかそんなことは全くなく、しかもアートから遠ざかっていた時期もありました。でも自分にとっては本当に大切なものであることは間違いないです。 彼女は日本 ...
やっと行くことができた京セラ美術館。 時間があまりなかったから、今回は「杉本博司瑠璃の浄土」展と、庭園にある硝子の茶室を見てきました。 この杉本博司の「硝子の茶室 聞鳥庵(モンドリアン)」。 これまでヴェネツィアやヴェルサイユ宮殿で展示されてきて、今回日本で初めて展示されています。 モンドリアンの名前の由来は、茶室の壁面構成と庭石の配置がモンドリアンの絵画と似ていると驚いたところから付けれているのだとか。 モンドリアンは、長方形や正方形で構成した幾何学的な作品を描く20世紀の抽象画家。 それ ...
こちらは2020年のご感想です。 先週の土曜日は、「今後の人生の天職が何かわかるきっかけが欲しい。そのために自分の価値観を知りたい」と思っていたお客様の、アートで価値観のセッションでした。このセッションでは、30枚の絵画の中から自分が好きな絵や気になった絵を3枚選んでいただき、1枚づつ対話鑑賞をしていきます。「自分と向き合う」ということを、絵を見て動く自分の気持ちを語る対話鑑賞ワークをしながら体感してもらうのです。自分のどんな感情が動いて、どんな風に感じるのかということは、自分を知るきっかけとなるのです。 ...
私は28才の時に西洋美術史を学びたいとイギリスの大学に入学しました。 今は会社員として働きながら、アートエデュケーターとしてアート鑑賞教室をしたり、こちらのブログを書いたりしています。 大学を卒業し日本に帰国した後も、今のように会社員で働きながら大学生になるという二足のわらじ生活へ。 その後も美術の勉強はずっと続けています。 アートエデュケーターとして活動を始めるまでは、勉強してきたことを活かしていないことに少し後ろめたい気持ちもありました。 学んだことを仕事で活かさないといけないと、なぜかそんな風に思っ ...
5歳と7歳の姪っ子たちとやってるアート鑑賞会。前回はこの不安定な時期に、こどもが普段は言えない気持ちを語る場になるといいねと、色々な表情の顔の絵を集めました。 その投稿見て、友人が興味を持ってくれたので、さっそく彼女の2人の息子さんと友人と一緒にお試し開催をさせていただくことに。 ▼▼ こんな感想もらいました! 彼らなりに、絵に興味を持って、自分の体験・知識の中から言葉を紡ぎ出しているのが、伝わってきました😄 花占いしてる、とか、生物の研究をしてるとか、へぇって思うような自由な感想が ...
今回の旅は、画家のスーツを探る旅。自分の才能を信じてファーストネームでサインをしていたレンブラント最盛期を見にいきます。 生涯に80枚以上の自画像を残したと言われるレンブラント。今日の絵は34歳の時の自画像です。ずいぶんと大人びて落ち着いて見えますよね。いつも思うのですが、昔の人の方が大人になるのが早い。仕事についたり、結婚するのも早いから、若くして独立していることや、今よりもいろんな意味での自由はなかったはずだから生活とか仕事とかにシビアだったということもあるかもしれない。 レンブラントが残した多くの自 ...